女子ソフトボール
私の思いは、恐らく10%でも
彼女たちに伝わったはず!
これからの2年と6カ月!
少しだけで良い!スイッチを入れて
頑張ってほしい!!
今日は、RSKテレビの看板番組「イブニングDonDon」の
生放送の日。
衛生士学校の授業が少し伸びて
リハーサルの時間に間に合わないと
車を飛ばす。
今日のゲストは、スペシャルなゲストだった。
北京オリンピック女子ソフトボール
金メダルの上野投手、宇津木監督、高崎の
チ-ムキャプテンの大久保さんだ。
あの2年前に日本を湧かせて、感動の渦に
してくれた、あの上野さんと宇津木監督だ。
普通は、これほどスペシャルなゲストの方は
待ち時間でも、応接室で、お偉いさんの接待を受けるので、
私たち一般出演者との接点は中々ない。
しかし、私はあの上野さんと、
直接話がしたくて、話がしたくて
しょうがなかった。
「北京オリンピックの右人差指を上に上げる
あのポーズに隠された秘密は?」
「メンタル面で、強くなるためには
どのようなトレーニングを受けているのか?」
「好きな男性のタイプは?」
聞きたいことは山ほどあった。
私は上野さんと、直接話がしたかった。
思いは叶う!
何と3名の方が、「応接室でなくて、ここでいいですよ!」
とスタジオ後ろのロビーの私の前におもむろに座ったのだ。
その上に、私が持参した入れ歯模型数種類に
凄く興味を持ってくれて、「これ、何ですか?」
「これは何ですか?」と私は3名から質問攻めにあった。
想像をして欲しい!
私は上野さんと、大久保さんと、宇津木監督に
周りを囲まれて、質問攻めになっているところを!
宇津木監督は、私と同じ1963年生まれだが
本当に周りに気を遣い、よく話されるかただった。
上野さんは、しゃいな人だが、いつも笑顔を絶やさない
人だった。
大久保さんは、キャプテンらしく、
しっかりされていたのだが、仕草が可愛らしかった。
3名の方が、歯科医師の私に、興味を持ってくれたことには
理由が合った。
ソフトボールは、野球より近距離で行う
スポーツなので、怪我がつきまとい歯医者との
縁も切れないと言われる。
「私は昨日、奥歯が○○で、歯医者に行ったばかりだ!」
「私の前歯は、ボールに当たって折れてしまった。」
「私の前歯も、ボールが当たって折れてしまった。」
驚いた!全日本クラスの選手は、多くの選手が
前歯の怪我を、経験しているのだ。
私はソフトボールより近距離で
皆さんの歯を診せてもらった。
足も膝も傷だらけ!大きな青あざがあり、
その上に大きく腫れあがっていた。
若い女性が、自分の人生をソフトボールに掛けている。
やはり、世界レベルの選手は違う!!
私は素直に感動すると共に、オリンピックの種目で、
次回から、ソフトボールが外れることを
改めて凄く残念に思った。
3名の前向きな言葉に触発された私は
RSKから直接スポーツクラブへと向かった。
よし!来年のトライアスロン完走に向けて
まずはスイムから!!
私の努力何て、微々たるもので、
ソフトボールの選手の努力に比べると、
可愛いものだ。
少しだけ頑張ればよい!!!
ゼーッ!ゼーッ!!
ゼーーーッ!!!
わずか、2往復、100メートルを
泳いだところで私は、プールから
上がってしまった。
「息継ぎが上手く出来なくて、溺れそう!!」
根性と努力だけでは、どうやら
トライアスロン完走は無理のようである。