反骨精神
朝、スタッフとの個別面談
昼、産婦人科での母親教室!
休む間もなく、一日が過ぎ去ってゆく!!
同窓会の大きな仕事が一段落したと
思ったら、次の大きな仕事が舞い込んでくる。
体の状態を考えて、どこかで
休む勇気も必要だ。
「いつまでも、若いんじゃないんだから!!」
先日の同窓会役員連絡協議会で
ある先生が面白い持論を述べられていた。
その持論とは?
岡山大学歯学部同窓会員が、色々な方面で実績を
出しているのは、「反骨精神」からだ!
と言う持論だ。
確かに、岡山大学歯学部卒業生の、昨今の実績は、
同窓会長の私が言うのも何だが、素晴らしい!
歯科医師国家試験の合格率、昨年全国で2位
今年は全国で1位を取った。
全国で1位である!!
偏差値の高い東京医科歯科大学や、大阪大学歯学部の
上の実績を出しているのだ。
大学の先生も頑張っている。
参考とされる論文数でも、岡山大学歯学部は
常に上位に入っていると聞いた。
その同窓生が、頑張っている理由が、「反骨精神」らしい!
「何クソ!」「負けるもんか!!」と言う
反骨精神が、私たちに備わっていると言う。
なぜなら、岡山大学歯学部卒業生は、
本当は、岡山大学医学部や、大阪大学歯学部を
目指しながら、偏差値が届かないために
敢えてランクを落として、泣く泣く岡山大学歯学部に
入学したものが多いからだと言うのだ。
私は岡山出身なので、大阪大学歯学部には
全く興味も関心も無かったのだが、
1期生の80名の中では、関西出身者が
実に60%を超していて、その関西出身の
先生の多くが、第一志望は大阪大学歯学部
だったと言われるではないか!
「本当は、岡山なんかに来たくなかった!」
「大阪大学歯学部の先生には、決して負けたくない!!」
「岡山に来るのは、都落ちだ!!!」
そんな思いが関西出身の先生にはあると言うのだ。
しかし、大阪や兵庫出身の先生の中には、
岡山を田舎だと少しバカにする傾向が見られる。
数年前の進路相談会で、関西のある先生が、
「岡山県内の歯科医院は、診療のレベルが低いので
就職しない方が良い!」と言う暴言を吐くのを聞いた
私は、怒り心頭になったことがる。
馬鹿にするな!
岡山でも頑張っている同窓会員は多い!!
岡山の私たち同窓会員は、大阪、兵庫の同窓会員には
絶対負けたくないと思っている。
仲は良いのだが、ライバルとして、常に
お互いに意識をしている存在となっている。
やはり、私たちは反骨精神を、バネにしているのだろうか?
「何クソ!」「負けるもんか!!」
日曜日の懇親会の2次会で、私は倉敷の友人が、
凄く走っていることを聞いた。
私は、その友人の薦めで自転車を購入した。
友人は倉敷の自宅から、岡山県歯科医師会館まで
走って来ることがあると聞いた。
「エッ!あの距離を走る??」
驚いた!
「何クソ!」「負けるもんか!!」
そして、今日から私は毎晩走ることに決めた。
小雨が降る中、自宅の周辺を500mほど軽く
ジョギングをしてみた。
少し走るだけで、私の膝はすぐに痛くなった。
「何クソ!」「負けるもんか!!」
10分すら持たなかった。