岡山大学歯学部同窓会を支えてくれた
その２名の先生とは？

私の先輩、1期生のＡ先生とＢ先生だ。

Ａ先生もＢ先生もは、同窓会の礎を築かれて
先生で、私自身この２名の先生には
学生時代から、凄くお世話になっている。

Ａ先生から、私は本を読むことを学んだ。

私は４０歳に近い年まで、ほとんど本を読まない生活をしていた。

たまに妻が、「これはベストセラーだから、読んでみたら！」と
本を差し出されても、「小説を読むのは時間の無駄！！」
と変な自分のスタイルを述べて、本を読むことは無かった。

しかし、ある時に、Ａ先生から、多くの本を紹介してもらって
私は、本、特にビジネス書を読むことを覚えた。

あの時のＡ先生の、アドバイスが無ければ今の私は無い！！

「これからの歯科医師は、人間性を高めろ！」
と月刊到知（ちち）の購読まで勧めてくれた。

今でも私はＡ先生を心から尊敬する。

Ｂ先生には、私が大学に入ってすぐに
アルバイトを紹介してもらった。

そのアルバイトとは、塾の講師のアルバイトで
Ｂ先生と私は同じ塾で、中学生や高校生の
受験対策の授業をしていた。

時給の高いアルバイトに、貧乏学生だった
当時の私はとても助けられたものだ。

何度もご飯をご馳走になった。

Ａ先生とはタイプは違うが、太陽のように
熱い、そして、暖かい先生で、私はＢ先生が
大好きだった。

そのＢ先生は、卒業を控えたある日に。。。

２日間、多くの先生、そして名誉教授の先生とお話をした。

私は、この場で会長をしているのが、
奇跡のような気がしたり、
運命で定められていたような気がしたり、
複雑な気持ちを感じていた。

懇親会の参加者は１００名と少し！

１５００名の会員数がいる同窓会としては
参加者の数字だけを見ると寂しい数字だが
私はあえて、今回無理やりの動員を図らなかった。

心から参加したい人だけが集まれば良い！

参加人数何て、関係無い！！

Ａ先生とＢ先生の今までの頑張りに対しても
私はそれで良いと思っていた。

記念式典も懇親会も無事に終わった。

特に懇親会では、名誉教授の先生の近況報告、挨拶が
凄くウイットに富んでいて、私たちは
お腹を抱えて、大笑いした。

本当に心が温まる、楽しい時間だった。

懇親会が無事終わり、２次会のグランヴィアホテル
３次会の焼鳥屋さんと、私はお酒に弱いにも関わらず
飲み続けた。

特に２次会では、同じテーブルに、親友のＯと
同級生の２期生の女性２名が座ってくれたので
私は、安心したのか？凄く酒に酔ってしまって、
大はしゃぎをしたような気がする。

普段口には決して出さない「禁止用語」をホテルの
ラウンジで発したようで、少し反省している。

しかし、本当に私はうれしかった。

生まれて始めて感じる何とも言えない
高揚感が私を包んでいた。

やはり、私たちは「天から使命を受けて生かされている！」

そう強く感じるひと時だった！

命を使うと書いて、使命（しめい）

私はこの使命と言う言葉が大好きだ！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。