新しいユニフォーム
久しぶりにロータリー
クラブの懇親会に出席
2ヶ月後の懇親会の幹事を
この私がやらないといけないので
下見のために参加
しかしエネルギーに溢れる経営者の
方々は、お酒の飲み方も凄い!!
月曜日から圧倒される。
今日から、当院のユニフォームは一新した。
当院では、開業して数年間は
歯科医師は、ケーシーと言う半袖の白衣、
女性スタッフは、歯科医院で良く見る
ピンク?のワンピースのユニフォームを着用していた。
しかし、数年前に、ある思いから
私はユニフォームを一新した。
その思いとは、全てのスタッフは院長を含め、
上下関係はなく、同じ立場だと言う思い。
歯科助手より、歯科衛生士がえらいのではなくて、
歯科衛生士より、歯科医師がえらいのではない。
全ての職種のメンバーは、職種は違えども
同じ思いを共有して、上限関係は無い。
そして、もう一つの思いとは、白衣撤廃だ。
白衣はある意味で、権威主義の象徴のようなもので
歯科医院の場合、歯科医師の白衣に恐怖の感情を
持つ方も多い。
「フレンドリ-&プロフェッショナル」
そんな思いから、当院では白衣を撤廃して
全てのスタッフが職種に関わらず、
同じユニフォームを共有した。
第1弾のユニフォームは紺色のポロシャツ
第2段のユニフォ-ムは白色のポロシャツ
そして、今回の第3弾のユニフォームは
歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士
保育士と、職種によって、若干の違いを作った。
全てのメンバーが、同じユニフォームは逆に撤廃した。
いつもながら、全てのスタッフの意見を
聞きながらのユニフォームの新作は、困難を極めた。
担当してくれたスタッフには、感謝の言葉しかない!!
身に纏う服は、人間にとって
とても大きな意味を持っている。
それは私でも理解できる。
だから、色ひとつとっても、丈一つとっても、アイロンの
有無ひとつとっても、スタッフにはそれぞれの思いがある。
各社のメーカーのユニフォームを、サンプルで取り寄せるも
なかなか、スタッフの、そして私の、お眼鏡に合うものが無い。
最終的には、完全なるオーダーメイドで
当院オリジナルのユニフォームを作ることになった。
それからも作業は難航した。
そして、そして、やっと、やっと、新しい
ユニフォームで全てのスタッフが診療に入ることになった。
朝、普通より、早めに資料室に出て、
スタッフの様子を伺う。
「いいんじゃない!」
当院のスタッフは美人揃いなので
新しいスタイリッシュなユニフォームが良く似合っている。
「院長!かっこいいですね!!」
どうやら私に対する評判も悪くない。
後は、患者さまの評価だ。
いつもより、身を乗り出して
患者さまの前に体を少し出して
新しいユニフォームをアピールする。
「どや?」
「どや??」
私の顔は、半分自慢の「どや顔」をしてたと思う。
しかし、しかし、誰からもコメントがもらえない。
まさか、気が付いていない??
そんな筈は????