咬合補綴治療計画セミナー
土曜日曜の2日間の
セミナーを終えて
岡山に帰ろうと思っていると
ばったりとN先生と
新大阪の駅で遭遇!
情報交換をしながら
岡山まで戻る。
N先生、土曜日はお手柔らかに!!
1月から私は東大阪で開催されている
SJCDの本多正明先生の
咬合補綴治療計画セミナーに参加している。
申し合わせた訳では決してないが
20名の参加者の中には
仲の良い岡山の先輩と友人の歯科医師の
先生の姿が合って安堵する。
私は昔、大学では補綴科に在籍していた。
しかし、私が在籍していた補綴科の医局では
半調節性咬合器すら使用していなっかたので
昔から咬合をしっかりと学びたいと思っていた。
咬合とは、人間の噛み合わせのことである。
数年前までは、整体士の方が主催する噛み合わせの
セミナーに数件参加したいたが
結局、私たち歯科医師が出来ることは
口の中を触ることだけ!
かなり遠回りをして、やっと本多先生のセミナーに
辿り着いた。
本多先生のセミナーは私が大学時代学んだ
咬合理論がベースになっていた。
歯のコンタクトのA点、B点、C点は
私も学生時代学んだことがある。
しかし、それを完璧に臨床で行っているのが
本多先生の凄さである。
少しだけでも本多先生のレベルに近づきたい。
土曜日は講義のみで実習は無かった。
セミナーが終わり、先輩の先生に夕食を
ご馳走になって、その後、私はホテルに向かった。
今回は奈良の友人に紹介してもらった
ある公共のホテルに宿泊することにした。
理由は単に料金が安いからだ。
そのホテルはかなりの人気で洋室は既に満室!
やもなく私は和室にチェックインした。
その和室にはお風呂がないことに
私は夜中の12時を過ぎて気がついた。
大浴場の時間は午後4時から深夜12時までだった。
翌朝、6時前に起きた私は、1階のフロントに置いていた
ある温泉のチラシが気になっていた。
「○○温泉 宿泊者限定料金 500円!」
朝から温泉も悪くない!それに500円は格安だ。
私はホテルから徒歩3分の温泉に行こうと
ホテルを出た。
○○温泉はなかなか見つからなかった。
歩き回った私がふと横を見ると、そこにはしなびた古い銭湯があった。
その看板には○○温泉と書かれていた。
お金は既に500円を支払っていた。
私は、意を決して○○温泉の番台にチケットを見せた。
早朝の○○温泉の男湯には、4名の男性の方が
既にお風呂に入られていた。
目の前の中年の男性の方の肩から背中には
大きな大きな桜吹雪が書かれていた。
大阪の温泉は。。。。
。。。。。むちゃ怖かった!!