木曜日、終日大阪で
歯の裏側矯正の研修を
受けた私はクタクタで
新大阪への駅へと向かった。

疲れがピークなので
普段では買わない缶ビールと
おつまみを車内販売でGET！

岡山まで帰る新幹線の中で
ひとりで頑張った自分を褒める！

岡山駅に着いたとき、私のお顔は真っ赤っか！！
お猿のお尻よりも赤かった！

そんな時に限って。。。。凄い美人と？？？？

私はいつも、リーダーになる人の最低限の
素質は「人を好きになる力」だと思っている。

私たちの世界には、鏡の法則があり、
私が目の前の人を好きになれば、目の前の
人も私のことを好きになる、世の中の人間関係の
ほとんどに、この鏡の法則が当てはまる。
（男女の恋愛関係は、鏡の法則の適応外だが！）

私も４６年間生きてきて、多くの人と接し、
人間力がある人や、人の上に立つ人は、
人を好きになる力が優れていると、いつも思っている。

私が尊敬してやまない「ワタミ」の渡邉美樹さんは
「私は、他人を嫌いになることが、ほとんど無い！」
と言われる。

例えば、会社の社員で、自分や会社を裏切って
売上げ金をネコばばして逃げた社員がいても、
そうなる事情があったのではと思って、
決して自分を裏切った人までも嫌いになることは
無い！と言われる。

私は渡邉美樹さんと共にカンボジアに行き、８日間
朝から深夜までご一緒した。

渡邉美樹さんは、朝から晩までほとんど変わらない
笑顔で、社員や、学生さんや、スタッフの方や、
私たちに接してくれた。

カンボジアに同行したある一人が、渡邉美樹さんの
ワタミが経営する介護施設の職員だった。

「介護の現場は大変！」「私たちに、しわ寄せがくる！」
「前の経営者のほうが良かった！」と関係ない私たちにまで
ワタミの介護を支える自分たちの苦労と、会社への悪口を
延々と話す人だった。

私はなぜ、そんなマイナス思考の人を、悪口ばかり言う人を
わざわざ会社の経費を使ってまで、カンボジアに
連れてくるのだろう？とその時は不思議に思った。

しかし、今から思えば、相手はどうであれ、その人のことも
渡邉美樹さんは好きだった！決して嫌っていなかったから
連れてきた！それだけの単純な理由に思えてならない。

人間だから、ウマが合う合わないはあると思うし
他人の悪口ばかり言う人や、マイナスのオーラを
出す人とは余り接したくないと思うものだ。

しかし、ステージが高い人は本当に違う！！

私も歯科医師として、院長として、そして人間として
なるべく嫌いな人を作らないでいこうといつも思っている。

人間だから、合わない患者さまもいらっしゃる。
理不尽なことを言って、受付で声を荒げて
他の人に迷惑をかけようがお構いなしで、自分の
主張だけを延々と述べる！

そんな患者さまを、本当に私は好きになれるだろうか？

こんな時は、こう思え、答えは出てくるものだ。

「あの渡邉美樹さんが、もし歯科医院の院長だったら
こんな患者さんが急に来られたら、どう対応するのか？
どのようにして、その患者さまのことを好きになろうと
するのか？」

スタッフのことも家族の一員として、全てのスタッフを
好きになろう、いや強く愛したいといつも思っている。

「このスタッフの良い点はどんなところだろうか？」
「このスタッフが優れている点、頑張っている点は
どこだろうか？」

鏡の法則なので、私が患者さまやスタッフのことを
嫌いになれば、自然とそのようなオーラが出てしまう。
相手もそのオーラに反応して、私のことを必ず嫌いになる。

そんな思いもあって、私は他人を好きになることは、一般の歯科医師の先生より得意だと思う。

しかし、しかし、私は自分がいかに相手を好きだろうと
言うことよりも、相手が自分のことをどう思っているかが
凄く気になる。

「あんたは、他人の目を気にし過ぎ！！」

何度言われたことだろうか？

「あんたは皆に好かれたいと思っている！」

そう、確かにそう！！私は皆に好かれたい！！

自分が好きになれば、相手も必ず自分のことを好きになる。
そう口では言いながら、自分のこととなると、相手から
どう思われるかが？すごく気になる。








ちっぽけな奴！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。