今日のお昼のミーティングで

２名のチーフが、Ｓ歯科での
インプラント見学の発表を行った。

Ｓ歯科のインプラントのレベルも凄いが、
医院のために自分の時間を投資して
自ら他院に見学に行く当院の２名のチーフは
身内を贔屓する訳ではないが、凄いと思う。

自分のメリットばかり主張する自己中心的なスタッフが
全く当院にはいないとは言わないが、他人のために
努力できるスタッフが増えたことを私は誇りに思う。

先日の高校の同級生の飲み会で,私の名刺が凄い評判で
凄く馬鹿にされたことを契機に,私は新たな名刺を作成した。

これが「写真名刺」

歌手のブロマイドの様に、1面は院長の私のカラー写真と
なっていて、裏面が、シンプルな名前と肩書と住所のみの
名刺となる。

写真名刺は写真が命！、私は岡山で凄腕のプロカメラマンを探した。

そして、凄腕のカメラマンが見つかった。

出版社ソウルノートのＳ社長だ。

Ｓ社長の岡山での活躍は、知る人ぞ知る！！
マスコミでは超有名な方で、素晴らしい、生き生きとした
写真を撮ることにかけては、岡山では右に出るものがいないと
言われている。

カメラマンは決まった。

後は撮影場所だ！当初は写真館かスタジオを利用しようと
思っていたのだが、あくまでその場所は私にとってアウェーである。

やはり、私はホームグラウンドで勝負をしたい！！
撮影場所は、当院の診療室に決まった。

先日無事写真撮影が終わり、いつもお世話になっている
新興プリントのＭさんにお願いして、私の期待通りの
写真名刺が仕上がった。

ここだけの秘密だが、Ｍさんは、私の写真を
少しだけデジタル機器を使って画像修正してくれた。
（まるでお見合い写真のように！）

私の写真名刺は、普通の顔と笑顔の顔の２バージョン！

出来あがって早速当院の初診の患者さまに
初対面のご挨拶の時にお渡しした。

しかし、しかし、1枚だけでは何となくインパクトに欠ける。

写真名刺はあくまで写真がメインなので、暑苦しい私の
歯科治療に関する思いは全く一言も書いていない。

そして、次の方からは、今までの２枚折りの名刺の中に
写真名刺を織り込んでお渡しすることにした。

２枚折りの名刺の中に、写真名刺を織り込んで！

これも、これも、私の中でしっくり来ない！！

よし決めた！今までの私の熱い思いを盛り込んだ２つ折りの名刺と
写真名刺を合体させよう！！

２つ折りなんてケチなことは言わないで、ここは
思い切って４つ折りの名刺を作ろう！！

１枚ものの名刺なら表面と裏面を使っても、２枚分しか表現出来ない！
２枚折りの名刺なら表面と裏面を使うと、何と４枚分も自己表現が出来る！

それが、それが、４枚折りの名刺なら、８枚分！！
普通の名刺の４倍もの自己アピールが出来る。

私は喜々として新たな名刺のための文章を書き始めた。

私が歯医者になった理由（わけ）

「真面目」「普通」の凄さを教えてくれた両親

高卒で地元の新聞社勤務の父と、服飾関係の仕事をしていた母の
元に、昭和３８年岡山市にて生まれる。贅沢をせず、地味な仕事
をほとんど休まず黙々と継続する両親の背中を見て育ち、真面目
普通に生きることの大切さを教わる。

「虫歯」に泣き、「祖母の入れ歯」に泣く

私は、小さいときから虫歯ができやすい子供で、歯科医院には本
当によく通った。昔の歯医者は忙しいので、麻酔を余りしてくれ
なかった。泣きながら虫歯の治療を繰り返した私は、その時から
歯科治療恐怖症になる。またある歯医者での祖母の入れ歯に対す
るひどい仕打ちから、小学校５年生の時に将来は「痛くなく優し
い歯科医師」になることを決意。

そして運命の「岡山大学歯学部」へ

運よく私が高校生のころ、地元の岡山大学に歯学部が新設され、
この事実を天の声と思い、チャレンジする。大学では多くの先
輩の歯科医師の先生から多くの学びを得て、高い技術は当り前
人間力に優れた歯科医師になることを決意！海外でのボランテ
ィア活動にも力を入れる。単に虫歯や歯周病を治すだけでなく
歯科医院を通じて、世の中を素敵な笑顔で一杯にしたい。それ
が私の夢である。

熱い！熱すぎる！！

私の思いの熱さだけでなく

名刺の分厚さも！！

こんな暑苦しい名刺が、

果たして女性受けするだろうか？

それだけが凄く心配！！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。