歯医者で働くということ
今日一日だけで3名の方が
歯のホワイトニングを希望されて
来院された。
まさしくホワイトニングチューズデイ!
歯のホワイトニングについて私が説明していると
なぜか私の歯の色を皆さんがよく見られている。
「いや!私は!!知覚過敏がひどいので
ホワイトニングができないのです。」
このGWに私でも可能な知覚過敏の全くない
ホワイトニング剤を探す旅に出よう!!
当院のスタッフは自分の目標を紙に書くことが多い!
年末には年間目標!月末には月間目標!!
目標を書くための特別な手帳もスタッフには配っている。
誰でも自分の人生において成功したいと思っている。
では成功って何だ?
よい学校に入ること?良い仕事につくこと?お金持ちになること?
人それぞれ成功の定義は違うと思うが
私は自分で決めた目標を達成することが、自分の人生における
成功だと思っている。
だから成功するためには、まずは自分で目標を立てないといけないのだ。
当院のスタッフは月末に必ず、来月の月間目標を立てている。
その目標用紙に、私は今月は特別にあることをスタッフにお願いした。
それは、「今までに歯科医院で働いていて、患者さまに感謝されたこと!最もうれしかったこと、自分や患者さまが凄く感動したこと」
を教えて下さいと言うことだ。
これは日ごろからアンテナを貼っていないとすぐには出てこない!
自分自身が感謝の気持ちを持って仕事をしていないと
決して患者さまから感謝されることはない!
多くの感謝と感動のストーリーが集まった。
スタッフの個人情報に配慮して、少し編集してここで紹介させてもらおう!
「10年ぶりの再会」
私が歯科衛生士になって間もないころ、別の歯科医院で
はじめて担当させて頂いた5歳の男の子。
当時、予防にとても熱心だったお母さんが印象的で
忘れることは無かったのだが、
偶然にも10年ぶりに、なかの歯科で再会!
そのお母さんから
「また会いたいと思っていたんですよ!ぜひまた息子の検診の
担当になって下さい!」と強く言われた。
歯科衛生士になって本当に良かったと、胸が熱くなった。
「自分の娘以上の付き合い」
市内の歯科医院はほとんど行ったと言われるAさん。
「歯科衛生士さんがここまで耳を傾けて話を聞いてくれたのは
なかの歯科だけだった」と言われる。
「○○さんのアドバイスがなかったら、インプラントも
怖くてしていなかった。」
今では定期健診の度に、美味しいお店の話や、
プライベートの悩みなども打ち明けてくれて、
「自分の娘以上の付き合い!」とまで言ってもらえる。
「人のふれあい」があるから、歯科衛生士は止められない。
「歯医者の消しゴム」
小学生のA君。定期健診の時に、当院で面白い消しゴムをもらっていた。
その消しゴムが本当にうれしくかった。
A君はある時、お父様の仕事の関係で転校することになった。
新しい小学校で、筆箱に入れておいたその消しゴムがきっかけで、
新しい友達がすぐに出来た。
転校してもなかの歯科に通ってくれると言う。
「いっぱい歯医者に来て、いっぱい消しゴムをもらって、
いっぱい友達を作りたい!」
A君は笑顔で話をしてくれた。
「最後の手紙」
3年6か月当院で勤務してくれたI先生の
最後の患者さまの診療が終わった。
終礼の時、I先生に贈る手紙を書いた歯科衛生士のSさん。
一生懸命に書いた手紙を読むうちに、感極まって涙をボロボロと流した。
Sさんの手紙の内容にも、涙を流す素直な心にも、
他にもらい泣きするスタッフの姿にも感動!
こんな素晴らしいスタッフと仕事が出来る私は本当に幸せだと実感した。
いやー!歯医者の仕事って本当に面白いですね!
それでは、さよなら!さよなら!!さよなら!!!
(淀川長治風!知らないだろうな??)