インプラント手術見学会
最近、当院はモテモテだ。
数名の歯科衛生士の方から
「ぜひ貴院で、勤務したい!」と
熱いラブメッセージを頂く。
日本全国が慢性的な歯科衛生士不足を
考えると、すごく贅沢な悩みだが、
お断りのメールを送るのも、心が痛い。
でも、日本を代表する歯科衛生士を、ぜひ当院から排出したい!!
昨日の木曜日は、朝から色々とあって、バタバタした1日だったが
昨日のメインイベントは、インプラント手術見学会だった。
私と当院の勤務医が、今お世話になっている
岡山での「ペリオインプラントセミナー」、その代表者の
京都の山田先生が、岡山市の南のK歯科医院で、インプラントの
オペをされる。
私はそのインプラントの手術の見学のために、K歯科医院を訪れていた。
インプラントのオペの見学は、私のインプラントの師匠である
博多駅前のG先生の診療室には、何度もお邪魔したことは
あるのだが、山田先生のオペの見学は初めての経験だった。
インプラント治療が、うまくなるには
凄い先生のインプラントのオペを、身近に見学するのが、一番手っ取り早い!!
だから私は機会があれば、日本国内のみならず
アメリカ等の海外まで足を伸ばして、インプラントのオペの
見学を積極的に行っている。
しかし、K歯科医院を訪れるのは、本当に久しぶりだった。
実は、私は17年前に歯科医院を、この地で新規に開業するに
当たって、数件の歯科医院を見学させてもらっていた。
インプラントの腕を磨くのに、凄い先生のインプラントのオペを見学するのが一番効果的なように、
繁盛する歯科医院を作るためには、繁盛している歯科医院を見学するのが一番効果的なのだ。
私は18年前に無理を言って、K歯科医院を見学させてもらっていた。
K歯科医院での見学は、私に大きな影響を与えてくれて、
当院の初速度を高める要因になったことは間違いない。
山田先生のオペも凄く勉強になった。
細かな所ではあるが、麻酔の仕方、麻酔の量、切開の開け方、量
全てが大いなる学びとなった。
午後の難症例のインプラントのオペで
私は、ビデオ係を自ら申し出た。
凄い先生のインプラントのオペをビデオ撮影すれば
自宅でも繰り返し何度でも、凄いテクニックが反復練習できるのだ。
60分以上に及ぶインプラントのオペは私の目から見ても
骨の吸収が著名で大変な手術となった。
私は半腰で60分以上、ビデオを撮り続けた。
不自然な姿勢でビデオを撮影しながら
私は数年ぶりに、足のフクラハギが
吊るのを感じた。
「痛て、痛て、痛て!!」
今週は雨が多く、自転車に1度も載っていない。
だから運動不足!そして体力もむっちゃ不足!!