Dr.中野の活動記録
2005-3-23
母性の指導と父性の指導 Part2
私は父性の指導(父親のように厳しく厳格に管理して指導すること)が苦手で
母性の指導(母親のように包み込むような暖かく見守る指導)
しかできないと自分で思っていたのだが、
それは大きな間違いだった。
私は父性の指導も母性の指導も全くできていなかった!
院長の私はスタッフに対して余りにも任せっきり!放ったら貸し状態になっていたのだ。
これは私が同窓会や歯科医師会の役職についてからだからかなりの長期間になる!
私はチームメンバ-である大切な当院のスタッフに対して
ほとんど何も指導らしき指導を行なっていなかったことが明るみにでてしまった。
任せたら!任せっきり!後から確認もチェックも行なっていなかった。
PDCAサイクルで言う、PLAN ー計画を立てて、DOー実行するーまでは良かった。
後のCHECKー確認、とACTIONー改善を行なっていなかったために
このサイクルは全く回っていなかったのだ。
私は永遠に回り続けているように錯覚していただけだった。
院長の私が誉めたり叱ったりの反応も
スタッフに対する確認も連絡ないと、人間は普通悪い方に考える。
「例えば自分は信頼されていないのだろうか?」
「当院にとって私は必要な人材ではないのだろうか?」
「院長は私のことを嫌っている!」
しかし私は父性もだめ、母性もだめとなると
中間のニュ-ハーフで責めるしかないか?
何てバカな独り言を指導ができない歯医者は呟く!
「でもあんた自分の医院のスタッフに対してろくな指導さえできませんからーー!残念!!」
「昔タイのニューハーフに入れ込んでいた田舎の歯医者!斬り!!」
今日のスタッフミーティングは「なかの歯科サ-ビマニュアル」について!
当院の人間性も技術も笑顔もバツグンの衛生士MとSの発表。
「記憶に残るなかの歯科のサービスを提供しよう」何て
うれしい事を言ってくれる。
まだ間に合う!当院の素晴らしいスタッフの力を合わせれば
当院が、いや院長の私自身が生まれ変わるのは時間の問題だ。
「拙者!この年になってまだ自分の笑顔に自信がありません、
切腹!!」