今日で10月も終わり
今年も残すところ後2か月になる。

明日から歯科衛生士のＮが産休に入る。
ギリギリまで仕事に出てくれたことに
感謝すると共に、産後も早めに復帰してくれるようで
院長としては、改めて感謝するしかない。

一番大切なことは、元気な赤ちゃんを出産すること！
頑張れ！歯科衛生士Ｎ！！皆が応援している。

昨日のテレビの生放送で、緊張する気持ちが薄れてしまった
私は、妻からある驚くべき事実を聞かされる。

「あなたは、美味しいものを食べに行っても、
最近あまり美味しいと言わない！」

私の趣味の一つが、美味しい料理を食べることであり、
美味しい料理を作ることである。

10年以上前、初めてイタリアに旅行に行って、ミラノの北のコモ湖と言う
湖のほとりのレストランで食べたスパゲッティポモドーロ
（単なるトマト味のシンプルなスパゲッティ）、その味に感動した私は
35歳を過ぎて初めて料理を始めた。

仕事のない日曜日は、家族に料理、おもにイタリアンを作ってふるまってきた。

最近では愛読書の一つが「日経レストラン」になっている。

ミシュランイタリー1冊を持って、レストランを探しながらレンタカーで
イタリアの各地を旅したこともある。

仕事柄、出張も多く、東京や大阪、名古屋、札幌、福岡のみならず、
アジアのバンコクや香港、ソウルなどでも、美味しいと言われるものを
食べ続けてきた。

旅行では、まず一番にホテルを決めて、2番目にどのレストランで何を
食べるか決めることが、私にとってもっとも大切なことだ。

「普通は一人で東京に出張に行くなら、コンビニで弁当でも買って
部屋で食べるのが普通よ！」と妻は言う。

しかし私は、例え一人でも、有名なレストランを予約して
おひとり様でコース料理を食べる。

そんな食べることが大好きなこの私が
最近美味しいもので感動しない！

簡単に美味しいと思えなくなっている。

これはえらいこっちゃ！！

舌が肥えたのか？体が肥えたのか？？

感謝の気持ちが少ないのか？

慣れてきているだけか？？

今までで一番美味しかった食べ物、感動した食べ物は何か？

生まれて初めて大阪で食べたティラミス
香港のペニンシュラホテルで食べた豚の皮のロースト

おふくろが子供のころ作ってくれたお弁当の甘い卵焼き
妻が独身の時に作ってくれた、八角の味が秀逸だった豚の角煮
妻が作ってくれた、ハーガオ　海老がぷりぷりの海老入り蒸し餃子
今は無くなった祖母が作ってくれた豚の味噌漬けのソテー

食べることは動物であれ、植物であれ、生命を頂くこと！だから私たちは「いただきます！」と食事の前に言う。

感謝の気持ちを持って、生命を頂くことに、私たちは幸せを感じなければいけない。

でも、感動で体が震えるような、

うまいものが食べたい！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。