パラダイムシフト
今日から技工士学校の臨床実習が始まる。
新しいアルバイトの人も入り、
にわかに活気付く当院!
なかの歯科が、大きなファミリーなら家族が2名増えたよう!
土曜日に開催される、今期既に2回目となる、歓迎会が今から楽しみだ。
昨日の3名の先生による講演会は、久々に気持ちが燃え滾るような感動を感じた。
岩田先生は、歯科界の重鎮!30年以上前にアメリカの大学で学ばれて
それを30年前に日本に紹介された。
45歳になって、アメリカの歯科医院から影響を受けて、カルチャーショックを受けている、どこかの田舎の歯医者とはえらい違いである。
また岩田先生はとても男前である。
色気のある男は、いくつになってもカッコいい。
あんな風に年を重ねたい!!
申先生は、大学教授ながら研究はもちろん臨床に
かなり力を入れられているご様子は、数々の講演会等の発表から
推察される。
歯周組織のプラスティックサージェリーの素晴らしさは
さすがと舌を巻くしかなかった。
また大学教授でもあり、病院長でもあるえらい先生なのに、私の時間外の質問に、とても低姿勢に答えられた姿が、カッコよかった。
惚れてしまいそう!!
山田先生は歯の根っこの治療、エンドの世界では
知らない人がいないほど超有名な先生であるが
「パラダイムシフト」と言う言葉を講演会の最初で使われた。
今の日本の歯科の世界では大きな「パラダイムシフト」が起きている。
今までの材料や、治療法が、既に時代遅れになっていて
歯科医師も大きな流れに乗り遅れないように
大きく意識の変換をする必要があると言われた。
「パラダイムシフト」とは?辞書によると
【ある時代・集団を支配する考え方が、非連続的・劇的に変化すること。
規範の遷移。思想の枠組みの変動。
社会全体の価値観の移行。パラダイムチェンジ】
私自身は、歯科の臨床の変化を、小さな変化の繰り返しと捉えていたが
昨日の話では、そんな小さな変化ではなくて
大きく劇的に変化しているらしい!!
それが「パラダイムシフト」だ。
大きな劇的な変化?
価値観の転換?
まさしく昨日の講演会は、私の意識の中で
大きなパラダイムシフトを起こしたのではないだろうか?
折角のご縁に感謝!!
私はこの3名から、これからも継続して
エンドとインプラントと歯周外科と補綴の
エッセンスを学びたい!!
でも同窓会の会長をしていると、
たまにはいいこともある。
本当にたまにだが!!