九州での熱い夜!!
ブログを書くことは時には
いいこともあるようで
ブログの私の書き込みがきっかけで
中国新聞と朝日新聞から
それぞれ取材の連絡を受ける。
天下の新聞社からの取材に心が躍る!!
土曜日の診療を私一人だけ早めに切り上げて
のぞみで福岡に向かう。
最近は便利になったもので1時間40分ほどで博多に到着!
今回の博多入りは、翌日の日曜日に開催される
私が所属するインプラントのIPOIの経営セミナーへの参加が1つの目的だったのだが一番大きな目的は別にあった。
当院の予防歯科のホームページでいつもお世話になっている佐賀のMさんに直接お会いして話をすることが、実は今回の博多行きの一番大きな目的だった。
Mさんとは電話で一度話しただけ!後はいつもメールだけのやり取りだった。
ここは一度きちんとお会いしてご挨拶をしないといけない。
そう考えた私は、Mさんに事前にメールをして土曜日の夜に博多で飲む段取りをお願いした。
博多までの「のぞみ」の1時間40分の間に1冊の本を読破した。
その本の名前は「手紙屋」、著者は喜田川泰さん。
「手紙屋」と言う本は、先日カンボジアのツアーで仲良くなった
塾の経営者のKさんから薦めてもらった本だった。
Kさんは、あのお好み焼きの「チボウ」の社長からこの本を薦められたみたいだ。
博多の新幹線の改札でMさんとお会いして、博多の焼き肉屋さんに直行!
この焼肉屋さんは、鹿児島の黒牛を使ってるらしいが
お味は抜群だったが、それ以上にスタッフ教育が優れていて
スタッフの笑顔と気配りは本当に素晴らしかった。
最後は店の外のタクシーまで女主人が送ってくれて、底力を見せ付けてくれた。(私はかつて何名の患者様を診療室の外までお見送りしただろうか?)
美味しいお肉とお酒に酔っ払った私達が次に向かったのは中州の「おかまバー」
「おかまバー」と侮る無かれ!
「おかま」の気配り、心配りは、言わばサービス業の原典!
どうすれば相手が喜ぶ?どんな盛り上げ方をすればお客が楽しめるか?
根本的なサービス精神が骨の髄まで染みこんでいる。
そう言えば私が学生時代、岡山大学医学部歯学部の学園祭、「鹿田祭」で岡山大学歯学部サッカー部が「おかまバー」を開いたことは、今では伝説になっている。(仕掛け人は何を隠そうこの私だ!)
果たして私は「おかま」が好きなのであろうか?
しかし中州のおかまバーは、おかまもお客も一体、無茶元気!
岡山の外様の歯医者の私も、いきなり他のお客さんと一体となり楽しいときを過ごす。
(この乗りは大阪でさえ経験していない!アジアの玄関口福岡ならではであろうか?)
おかまバーのママは、ママとパパの「合いの子」で「マパ」って言うのを
45年生きてきて私は初めて知った。
Mさんのお店の選択に小さく唸った!中州凄い!!
私はなぜか「おかまバー」で凄くもてた。
女性のいる普通のバーでは、ほとんどモテナイ私だが、なぜか「おかまバー」では凄くモテタ!!
あのモテヨウはサービス精神の
なせる技か?
それとも私に何らかの匂いが??
時計の針は12時を回っていたが、中州の夜はこれから始まるところだった!!