歯科医院の生き残る道を模索する
コロナ過で始めていて
直ぐに止めていた英会話レッスン
今日から何となくの流れに乗り再開
1時間の歯科の診療は全く苦痛なく
こなす私だが、オンラインとはいえ
1時間の英会話レッスンは?
脳が溶ける!!でも頑張る!!!
歯科医院の院長の仕事。
やりがいもあるし、本当に良い歯科医院を作れば、
患者さんやスタッフにも喜んでもらえるし、
一生をかけてするに足る仕事だとは思う。
ただし歯科医院の規模が大きく成ればなるほど
雑用は天文学的に増加するし、ストレスも増える。
歯科医院も中小企業である。
中小企業の社長の仕事の量は半端ではない。
患者さんのマーケティングとスタッフの
マネージメントだけで仕事量はパンパンである。
「勤務医から開業すると仕事の量は倍になる!」と
開業前の昔に、先輩に言われたものだが
今はSNSのおかげで仕事量は3倍に増えた。
私のスマホには、日曜祝祭日、深夜関わらず
LINEから歯科相談が寄せられる。
コロナで、LINE相談がぐっと増えて
多い日には1日で20通ほど相談が私の元に寄せられる。
それは当院の患者さんからのヘルプであったり
別の歯科医院でのセカンドオピニオンであったり。
質問には、出来る限り誠実にお答えしようと思うのだが
他の歯科医院でのトラブルの場合、メールの文面だけが
切り取られて使用されたらとの大きな不安もある。
また当院の治療や運営に関するクレームも
頂くことが増えた。
「駐車場が一杯で車が置けないんですけど!」
「土曜日に定期検診に行きたいのに
ずっと先まで一杯と言われるんですけど!」
「履いてきた靴が靴箱に無いんですけど!」
駐車場を新たに整備していて!
土曜日のアポも、院長の私のアポを少なくしてでも
定期検診のアポを増やしていて!!
靴箱の前に監視カメラをつけていて!!!
私には盆も正月も無い。
スタッフからの要望も凄く増えている。
だから歯科医院の院長先生の仕事はきつい。
また歯科が医療の中では唯一の負け組と言われて久しく、
開業歯科医師が年収300万円以下のワーキングプアと
言われていた時代も!
そんなこんなで、今勤務している歯科医師の
先生の将来設計がかなり変化していると
日本歯科新聞で読んだ。
今までは80%以上の若手歯科医師が将来の目標は
自分の歯科医院の開業と言っていたのだが
今では40%が開業志向、40%が勤務医で一生を
終えても良いと思っているそうだ。
優秀な勤務医を雇用し、理事長の私は
経営の面にもっと回り、より効率の良い
歯科医院運営はどうであろうか?