岡山大学歯学部同窓会進路説明会
朝からラジオの生放送!
何度やっても緊張するものは緊張する。
「。。。ですね」が多すぎると指摘される。
一度録音して自分の声を聞きたいのだが
小心者の私はそれが怖くてできない!
自分を見直すことそれが大切!
歯科衛生士学校の講義が終わり、約束の6時まで時間があったので
一番街の本屋に出かける。
横のマツキヨで「ナンパオ」半額を発見!思わず購入する。
この「ナンパオ」って中国ではあの薬なのよね!
あの薬って??
今日は午後6時から岡山大学歯学部主催の
6年生の学生さん対象に同窓会の説明会と
今研修医1年目の先生対象に進路説明会、相談会を行った。
この説明会には岡山のみならず、兵庫県から3名、大阪から1名
奈良から1名、それぞれ県を代表する先生が出席された。
最初の1時間は来年卒業する学生さんが対象なので
同窓会の説明と研修医の1年後の進路について少しだけ話をした。
その後、完全入れ替えとなって今の研修医1年目の先生が入室されてきた。
さっきまでの学生さんと明らかに顔つきが違う。
これが学生と社会人の大きな違いだろうかと思う。たかが1年されども1年!
この1年間の違いは大きい。
今年から歯科医師は1年間の研修医が義務化された。
しかし1年後の身元の保証など何もない。
大学に残るなら研究生か大学院生しか道がない大学もある。
それはお金がもらえないでお金を支払う選択となる。
開業医に就職したいも、絶対的に情報が不足している現実がある。
求人票には就職の条件しか記載できない。
「その歯科医院がどんな医院理念を持って診療しているのか?」
「どのような方向性を示しているのか?」
「どのような歯科医師に就職して欲しいと思っているのか?」
そういった一番大切なことが求人票では紙面の関係で訴えることができないのだ。
①自分から情報を得る努力をすること
②多くの歯科医院に見学に行くこと
③自分の方向性をこの1年間で決めること
④勤務する歯科医院の医院理念に共感すること
それが大切と話をしたが私の話は一体何%伝わっているのか?
それが一番不安だったりして!
私は岡山大学歯学部2期生として20年前に卒業した。
そのときは先輩は1学年上にしかいなかったので
進路を説明される時も、相談する人もいなかった。
私達は手探りで就職先を探したものだった。
しかし今は違う!岡山大学歯学部同窓会には1300名以上の
同窓会員がいて、教授にまで昇りつめた会員も4名いる。
20年前とは違って頼りになる先輩が1300名のいるのだ。
あなた方は一人ではない!
1300名の先輩があなた方を応援しているのだ。
1300名の同窓会の中で唯一不安材料があるとすれば
会長を務めるのが、この私という事ぐらいだ。
いつまで会長をさせて貰えるのだろうか?それが不安だったりして!!