院長のリーダーシップ
岡山は朝から土砂降り!雨の中、
早朝から移動を続け、多くの方と面談する。
素晴らしい人は笑顔が皆凄い!
初対面でも包み込むような優しさを感じる。
この私にあの笑顔と包み込むような優しさはあるのだろうか?
ふと不安になり、車のウインドウに映る自分の顔を見直す。
雨が降りしきるウインドウに映った私の笑顔は雨の雫とともに
涙を流しているように見えた。
私が最近感じることは、「人はなぜ生きるのか?」
「人生の目的は何か?」
今のところ私が出している答えは、人は人間性を高めるために生きている。
生まれたときよりも、死ぬ時の方が人間性が高まっている。
すなわち、より素晴らしい人間となって魂のレベルを高めて死んでゆく。
道徳的、哲学的な答えになるのだが、今の私はそう信じている。
人生と通じて、仕事を通じて、人間性、人間力を高めたい。
スタッフもそう!当院での仕事を通じて人間力を高めて欲しい。
スタッフが自分の長所を伸ばして、仕事に100%力を発揮するためには
院長の私のリーダーシップの能力が問われる。
歯医者の院長のリーダーシップとは?
リーダーシップとは自分の夢に他の人を参加されること!とある本で読んだことがある。
でも本当に私の夢にスタッフを参加させていいものだろうか?
悩みに悩みぬいて友人の紹介で数冊の本を手にした。
「指導者の条件(松下幸之助)」、「マネジメント基本と理論(ドラッカー)」
「マネージャーの仕事(ヘンリーミンツバーグ)」
「チェンジリーダーの条件(ドラッカー)」「企業変革力(ジョンPコッター)」
「NLRのすすめ(ジョセフオコナー)」「
「トータルパフォーマンススコアカード(ヒューバートランパサッド)」
「選択理論(ウイリアムグラッサー)」
しかしどの本を読もうと思っても、訳書はさすがに内容が深い!
言葉が理解しにくいうえに、文字が小さく、とても読みづらい!
日本のビジネス本1冊の5倍のボリュームはある。
この本を全て読破すれば私は院内で強力なリーダーシップを発揮できるのだろうか?
取りあえずは日本とブラジルのワールドカップが始まる後数時間は
読み進めるとしよう。
この本の読書感想文を私はスタッフ皆に示したい!!