歯医者で支払うお金
ホームページのリニューアルは進む。
今回の目玉はインプラントの動画配信!!
ご期待あれ!!
このホームページを通じて私が学ぶものも多く
人生は常に学び続ける旅!だと心から思う。
今朝のミーティングでスタッフに
「歯医者の受付でお金を払ってもらうことに感謝しよう!」と話をした。
受付で会計をして、患者様がお金を払ってもらうことが
受付のスタッフにとって「当たり前」になってはいないか?
いつも感謝の気持ちを持って、お金を受け取っているのか?
当院は14年前にここで開業した。
初めての患者さまから保険の一部負担金を受け取ったことは今でも鮮明に覚えている。
私自身あの始めての感動を忘れてはいないか?
今一度見直しましょうと話をした。
最初はそうでなくても5年10年と続けていると多くのことが
日常で「当たり前」になってくる。
そのようなマンネリは避けないといけない。
スタッフの給料は院長のこの私が支払っていると勘違いしているスタッフが
多いのだが、実はそうではない。
私は患者様から治療費として預かっているお金を給料としてスタッフに支払っているだけなのだ。
スタッフの給料を払っているのは私ではない。当院の患者様なのだ。
20歳のOLさんが当院で歯のホワイトニングを受けるからと
自分で一生懸命働いて稼いだお金の中から84000円を支払ってくれる。
30歳のまだ子供も小さくて、色々とお金もかかる主婦の方が
前歯のセラミック治療に210000円を支払ってくれる。
20歳のOLさんにとっての84000円も、30歳の主婦の方にとっての
210000円も、大金である。
当院の患者様は六本木ヒルズに住むIT長者ではないのだ。
保険の一部負担金も10円も100円も、もちろん大切である。
昨年、マナー講師の西出先生をお呼びして私が開催したスタッフセミナーでも
実際に参加者の財布から500円や1000円を支払うワークを通じて
お金を貰うことの大変さ!お金を頂くことに対する感謝の気持ちを学んだ。
歯医者にとってもお金は血液と同じ!流れないで停滞すると死んでしまう。
明日からは受付でお金を頂く時、「お疲れ様でした!」とか「お大事に!」と
声をお掛けするのではなくて、「ありがとうございました!」と私は言いたい。
受付で「ありがとうございます!」は医療機関としてふさわしくないと
言われるのなら、「ありがとうございます」の気持ちだけ心に持って声には
出さないで態度には出して接すればいい!!
「まいど!オオキニ!!」と言える歯医者になりたい!!