水平診療セミナーと私の浮き輪ベルト!
その大きな穴を残りのスタッフが
力を合わせて懸命に塞ぐ!
その皆の頑張りには感動を覚える!
大丈夫!あなたが今はいなくても
皆で力を合わせて頑張っているから!!!
昨日の診療後にモリタと言う会社の方が数名
当院に来院されて水平診療セミナーを当院で開催した。
私が今回、水平診療セミナーを企画したのには
理由がある。
それは当院の新人ドクターの診療の姿勢が
余り良くないと私が思ったからだ。
彼らは、どこで間違った教育を受けたのか?
体を大きく曲げて覗き込む姿勢でよく診療をしている。
実は、この私のここ数年の持病は、腰痛であり、
ひどい肩こりである。
水平診療は大学で学んで、モリタのスペースラインと言う
素晴らしい治療椅子を当初から全てに入れたのにも関わらず
長年の無理が祟って、ぎっくり腰も今まで何度も経験した。
今では恥ずかしいことに私の腰には強力なコルセットが
いつも巻かれており、このコルセットが無ければ、
痛くて痛くて仕事に集中できないという情けない有様だ!
将来のある若い歯科医師の彼らに私と同じ
辛い思いをさせたくない!!
腰痛は、時には起床時、ベッドから起き上がれない位にまで辛い!!
だから、モリタの本家本元から
当院の歯科医師、歯科衛生士、歯科助手の選手生命が
伸びるようにレクチャーをお願いした。
数年前に一度は受講した経験のある私だが
今回のレクチャーでも新たに気が付く点が
本当に多く、嬉しい悲鳴を私の腰は上げていた。
しかし、私の体は自然に私の腰を守ろうと
強烈な浮き輪のような浮き輪ベルトを
私の体にここ数年巻き始めた。