お正月いらいモヤモヤしてすっきりしない体調だったが
土曜の夜から徐々に私の体調は悪化を始めた。

熱は無い！風邪ではない？
インフルエンザは当院のスタッフは全員ワクチン接種済みだ。
しかしとにかく胃腸が痛く、やるきが起きない！頭がだるい。

ウイルス感染でなければ、このような時はやはりあの手に限る。

「絶食」だ。

月曜は一日水以外固形のものは全く口にしなかった。
一日食べないとお腹がすいて大変だろうと想像するかもしれないが
案外なんとも無い。
食べない方が胃が痛くなくて逆に快調である。
火曜日は朝は水１杯、昼には、みかんの汁のみ２個分、夜は本当に軽く軽く。

２日間で私はほとんどカロリーを取っていないはずだ。
水分はガンガン取る。

夜、体重計に乗ると、これはうれしい誤算で体重が２キロも落ちている。
ハワイから帰ってから高値安定していた私の体重は２日間のプチ断食で２キロ落ちた。

このスピードだと前の年末の体重まで割と早く戻すな？
体調不良なのに不適な笑いを浮かべる私であった。

昨日は体調はほぼ戻り、朝はさすがに食べなかったものの、昼は
スタッフ全員ランチミーティングの日だった。

スタッフが頼んでくれたランチを私は最初から半分残そうと考えていた。
特に揚げ物や消化が悪いものには手を付けないつもりでいた。

しかし「出されたものは残すともったいない！」教育が潜在意識までしっかりと
刻み込まれた私は、なぜだかほとんど９０％近くお弁当を食べつくすのであった。

体調が悪くても診療後の歯科医師会や同窓会の仕事は待ってくれない！

水曜の夜は３日続きの会議に出席！
とはいえ今日は同窓会の新年会！いわゆる飲み会だ。

「体調が悪いのに！飲みに行くの」と言う妻の言葉に
「１杯だけは飲まないと！私には私の立場がある！！」と言い訳をして
家を後にする。

出されたコース料理はもったいなくても半分は絶対残そうと心に誓っていた。
ランチの焼き魚がまだ胃袋の中でグズグズ言っていたから尚更だ。

しかしビールを１杯だけ飲もうと決めていた私も
料理は半分残そうと決めていた私、も最初のビールを口にした途端
何かが私の中で変わった。

深夜、家に帰り、恐る恐る体重計に乗ると
私の体重は日曜の体重に完全に戻っていた。

あの２日間は何？

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。