ホテル体験記 「 ウエスティン大阪 」
ある時に、北海道医療大学歯学部の学術セミナーの講師に呼ばれた私は、担当副会長のN先生のご好意で、セミナー終了後、初めての宿泊となるウエスティン大阪に向かった。
大阪駅から近いウエスティン大阪はスターウッド系列ながら、アジアのスターウッド系のホテルで売られているレストランの半額カードや宿泊の半額チケットが使えないので、今まで私は宿泊しないでいた。(私にはなぜか毎年このカードの販売を知らせるメールがバンコクからやってくる)
東京の恵比寿のウエスティンには何度かそのチケットやカードを使って宿泊していたので、私がホテルを選ぶ基準はあくまでお得度? いかに安く泊まるかが一番の基準なのかと?少し寂しく思う。
そう言えば、リッツカールトン大阪も以前はある予約サイトを通じて予約すると、定価の半額以下で土曜日や祝日前日でも泊まれた。 その頃は時々利用していたが、今は安い料金が見つからないので、ここ数年宿泊したことがない。 まあここは関西! ケチな宿泊者が一人くらいいても多めに見てくれよう。
N先生からホテルのキーを貰って驚いた。 最上階の下のクラブフロアの部屋である。 クラブフロアとは、ホテルの中で最もいい場所(主に最上階に近いところ)に位置する、いわゆる特別サービス付のデラックスルームで、クラブフロアの宿泊者には、例えば無料での朝食サービスや、夕食前のシャンパンなどのドリンクサービス、プールなどのフィットネスの無料や割引サービス、クラブルーム専用コンシェルジェサービスが付いてくる。
うまく利用すれば少しの割増料金などすぐに解消できる。 いつも私は家族でクラブフロアを利用する時は"こん限りに"利用しまくるプランを立てる。(スキーでリフト券の一日券を買うと、必ず回数券の価格と比較して、元を取るまで必ずリフトに乗らないと気がすまない私は、やはりケチと言うより貧乏性?)
しかしそのときはN先生からのご招待! みっとも無い真似をホテルの方に見せてはN先生に恥をかかせる。 あれもこれも利用したい気持ちを抑える。
ホテルの部屋はとても広くゆったりとして一人で泊まるのが本当に惜しい! せめてベッドを両方使おうと本を読むベッドと、寝るベッドに分ける(貧乏症?)
クラブルームの朝食サービスは朝の7時から!岡山に早い時間に戻らないといけない私は1階のレストランで朝食を採る。 ここの朝食のレベルの高さは以前から噂で聞いてはいたが、さすがに素晴らしかった。 コーヒーは薫り高く、パンの種類は豊富でどれも外れが無い! 野菜料理や卵料理の充実も凄い!
ここで朝食を食べることで私は大きなエネルギーを貰い事ができた。 いつまでも素晴らしいサービスと美味しい朝食に期待しています!
必ずまたゆっくりと利用したい! 大阪のホテルはレベルが高くなった!!