ホテル体験記 「 リムロックリゾート ( カナダ ) 」
仕事と休養を兼ねて、初めてのJALの長距離線でバンクーバーに飛んだ。 往路、復路とも、さすがにJALトラブルはあったのだが、夏休みのお盆休みのドピークに台北発とはいえ、8万円台のチケットは魅力的である。
カナダのバンフはカナディアンロッキーの拠点の都市と言われていて、特に夏のベストシーズは世界中から観光客が集まる。 ホテルの数も多いのだが、有名なお城のような某ホテルは、様々に手を伸ばしたが、結局予約は無理であった。
少し街からは外れるが高台になるリムロックリゾートを予約した。 飛行機のディレイで当初の予定よりかなり遅くレンタカーで到着した私達をこのホテルのスタッフは優しく迎えてくれた。
アメリカの一部都市では日本人に対する差別を何となく感じる場合もあるのだが、カナダは全体的にとてもフレンドリーであった。 日本人のスタッフも数名いて、日本語でも全く問題はない。 以外に広い部屋は部屋からの眺めに度肝を抜かれる。 日本で考える自然のレベルでは決してない。
カナダの大自然のスケールには驚きっぱなしであった。 大自然にどっぷりと漬かりながら、なおかつ便利なサービスを受けるのを希望されるならこのホテルは最適であろう。
朝食も評価するべきことだが、ビュッフェとアラカルトを選択できる。 これ以上の規模になるとマンパワーの関係でビュッフェオンリーとなるが、貧乏性でもあり、朝食は水とフルーツのみの私にはビュッフェは大きな問題なのだ。
フィットネスもプールも夜10時まで完備!朝は6時から営業! しっかりと利用させてもらった。 しかし夜10時を回ってジョギングコースをコンシェルジェで尋ねた私に外は危ないから止めた方が言いとアドバイスを受けたのだが、朝外に出てその通りと自覚した。
ホテルの外には街灯はなく、道から滑れば深い山の中!決して二度と見つかりはしない。 ジョギングは日の出と共にか?フィットネスルームのマシーンを使うべきだ。
真夏とはいえ、標高が高いバンフのこのホテルは夜はかなり冷え込む。
暖炉に薪が燃え盛るのを見ながら、カナディアンワインを嗜むのは、このホテルに宿泊した大人だけの特権であろう!
夏場の料金は冬場の2倍以上! 安くて清潔なロッジもあるが日本人は安全第一か?