ホテル体験記 「 ホテル パドマ バリ ( インドネシア ) 」
アジアリゾートが数年前からブームになっているが、このブームを支えているのが、やはりバリであろう。 バリと一言でいってもエリアが多数あり、ホテルの立地によっては雰囲気が全く異なってくる。大きく分けて6つのエリアがあり、ヌサドゥア、ジンバラン、サヌール、チャンディダサ、ウブド、クタ&レギャンである。
バリ初心者としては、やはり安いレストランが多くショッピングも楽しめるクタ&レギャンを選びたい。 数年前の医院旅行でホテル パドマ バリに滞在した。
ホテル パドマ バリはクタの少し北の位置でスミニャックと呼ばれる場所にあり、スミニャックの中では大型ホテルである。広大な敷地の中にはコテージが点在していて、私達が利用したデラックスシャレーは客室も広くテラスもあり、バリアートが飾られていた。
特筆すべきは浴室で半分屋外のような自然光が差し込む浴室はアジアンテイストいっぱいであった。
ただこの敷地が広いことが深夜私を困らせることになるとはチェックインの時は夢にも思わなかった。詳細は裏サイトの「スタッフいろいろ」を見てほしい。 このホテルはプールも巨大でプールサイドのバーも安く快適であった。
ビーチも目の前で、クタ名物のしつこい物売りおばさんをうまくあしらえることができるなら、ビーチでももっと快適にすごせる。近くにはレストランやバーも多くナイトライフも充実している。
ある日、レンタカーをかりて(バリのレンタカーはスズキのジムニーが多い。) 軽のジムニーに8名が乗ってウブドまで出かけた。軽四に8名とはギチギチでしんどかったが、ふと横を見るとスーパーカブに大人2名子供3名の5人乗りをしているバリ人がいて、まだまだ私達は甘いと実感した。
バリはテロですっかり人気を失っているみたいだが、アマンリゾーツをはじめ、フォーシーズン、リッツカールトン、オベロイとそうそうたるホテルが顔を連ねている。 日本人女性が女王様気分を味わうのはやはりバリが一番であろう。