医院の方向性
重要な書類を捨てたかも?と
夜中にゴミ捨て場に行って、自分が出したゴミをあさる。
生ゴミの匂いが充満するゴミ捨て場から大きな3つのゴミ袋を持ち帰るが
結局探し物は見つからず!
空しさだけが心に残る!!何をやっているんだか?
少し前から、私を支援してくれる数名の方から
「医院の方向性、今後の方針をリーダーである院長が明確に示したほうがよい!」とアドバイスを受けている。
確かにそうであるが、方向性なんて簡単に言っても舵取りはかなり難しい。
「予防歯科を今以上に進めるのか?」
「審美ホワイトニングにこれまで以上に力を入れてゆくのか?」
「インプラントをガンガンと進めてゆくのか?」
3年後、5年後の医院の規模は?スタッフの数は?ユニットの台数は?
当院はこれまでかなり多方面の歯科医療に取り組んでいる方なので
ある面を進めることは、ある面は縮小することになる。
ではその面で活躍していたスタッフは、いったいどうなるのか?
「状況を見ながらバランスを取って進めてゆきましょう!」
と小心者で臆病な本当はそう私は答えたいのだが、答えにはなっていない。
悩んで悩んである深夜に日経レストランのDVD「本気の朝礼」を見ていた。
この「本気の朝礼」は居酒屋「てっぺん」の朝礼や取り組み方を紹介している。
「てっぺん」の大嶋社長と私は7月のジェームススキナーのセミナーで始めてお会いした。
私より10歳も年下の大嶋さんの存在感は300名を超える参加者の中でも郡を抜いていた。
そのDVDの中に「NO1宣言」と言うことが紹介されていた。
スタッフ一人一人全てが自分を何かの分野で「○○日本一」とセルフイメージを持つのだ。
例えば「明るい笑顔日本一」「元気な挨拶日本一」など!
そのDVDを見ながら、「当院の日本一は何か?」を考えながら、反面
岡山の田舎の歯医者が日本一を名乗るのは無理があるな?とも思っていた。
しかしDVDからパワーとエネルギーを貰った私は、ふとある言葉が頭に浮かんで、思わずメモを取った。
「ありがとう」の言葉と笑顔があふれる日本一の歯科医院
今は日本一でなくても、目指すと言うことで日本一の言葉を掲げてもいいのではないか?
さっそく日本一の歯科医院を探してモデリングしようとGoogleで「日本一 歯科医院」のキーワードで検索をした。
すると私が主催して先日行った西出先生のセミナーの案内のサイトが1番に、
お世話になっているコンサルタントIさんのブログが2番に表示された。
何だ!私は既に「ありがとうの言葉があふれる日本一の歯科医院」を目指しているのだ!
そのためにわざわざ西出先生のセミナーを岡山で開催したのだ。
シンクロニシティ
Iさんのブログの記事を読んでみて私はとても驚いた。
なんと「てっぺん」のDVDと大嶋さんの話がそこに書かれていたのだ。
おー!!これまたシンクロニシティ
「あそこの歯医者は気持ちがいいよ!「だって、ありがとうの言葉と笑顔が一杯なんだもの!!」と言われるような日本一の歯医者を目指して明日からも頑張りたい。