明日から歯科衛生士のＨさんが
産休育休に入るので、今日が休みに入る前の
最後の日！

私は診療後午後８時から歯科医師会の会合があり、
早めにクリニックを出なければならいないで
最後の写真撮影も参加できなかった！

それが凄く悔しくて、残念でならない！

熊本大地震で多くの方が被災されていて
多くのの方がお亡くなりになり、
９万人を超す多くの方が避難所での生活を
余儀なくされている。

「何か私に出来ることは無いのか？」
ここ数日間、悶々とした思いを持ち続けたのは
私だけでは無いと思われる。

そんな中、友人の飲食コンサルタントの永田さんから
私に１本の電話が掛かってきた。

永田さんは、多くの本も出版されている
日本でナンバー１の飲食関係のコンサルタント！
あの有名な「スシロー」も彼がコンサルしている。

私は永田さんとご縁があり、以前、歯科医師向けのセミナーを
お願いしたこともあり、ずっと仲良くさせて頂いている。

そんな彼がいち早く熊本の現地に入り、
炊き出し等の被災された方の支援をされているとは
フェイスブック等で知ってはいたのだが
そんな永田さんから私に電話が掛かってきた。

「後１週間から１０日もすれば、救援物資も行き渡り
避難所の方も落ち着くはずですが、今は混乱していて
大変な状況になっている避難所が多いです。

特に指定されていない避難所には救援物資が届かないで
困っている方が本当に多いです。

私は自分のこの目で確認しました！

岡山から熊本に、水、米、トイレットペーパー、
おしりふきに絞って、岡山で集めて、
車で必ず熊本に届けますので、ご協力頂けませんか？」

もちろん、最大限の協力をさせてもらうと共に
私は当院のスタッフ４０名に昨夜ＬＩＮＥで
協力を呼びかけた。

すると、当院には、朝から、お米を持参するスタッフ
トイレットぺーパーを持参するスタッフ、おしりふきを
持参するスタッフ、購入する時間が無くて、
義援金を差し出すスタッフに溢れ
本当に短時間で、かなりの額のお金と
救援物資が集まることになった。

永田さんの会社のスタッフは１０名規模ですぐに
熊本入りして、炊き出しや、救援物資を届ける
活動をずっと行っていると聞いた。

私達は本当に非力だが、出来ることは
最大限協力をさせて頂きたいと思っている。

しかし、短時間でここまで協力してくれるスタッフには
本当に感謝しかない！

熊本の少しでも早い復興を心から願っています。

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。