Dr.中野の活動記録
2005-8-16
またまた遅れる!
往路のJAL便が90分ディレイして乗り継ぎの便に
間に合わなかった私は帰りの便が心配だった。
今日は乗り継げないので明日の便でなんて言われると
さっそく仕事に大きな穴を開けてしまう。
必ず少なくとも日本までは帰らないといけないのだ。
しかしいつもの私の旅のスタイルは航空券とホテルとレンタカーを
別々に手配するフリースタイルだ。
待ち時間は少なく気楽な旅でいいのだが
緊急時にはリスク管理は自分でしないといけない。
空港での乗り継ぎの待ち時間を極端に嫌う私は
帰りの空港での乗り継ぎの時間を55分で設定していた。
国内線はそう遅れないと言った予測だ。
乗り継ぎの情報は航空会社に流しているので少々遅れても
「当便は乗り継ぎのお客様をお待ちしています、
お急ぎのところ恐縮ですがしばらくお待ち下さい!」と
待ってくれると思っていた。
しかし往路の国内線は私を待ってくれてはいなかった。
嫌な予感がする。
55分の乗り継ぎでは30分遅れるとアウト!日本に帰れない!!
余裕を持って空港へは搭乗時刻の2時間前に集合。
日本への手荷物もきちんと預けた。
ゲートに早めに行って見ると15分のディレイと書かれている。
「おいおい!まじかよ?15分以上遅れるとやばいんだよ!!」
カウンターで乗り継ぎの時間がない説明をすると
「ノープローブエム!」と一言で終わらされた。
「本当かよ?遅れたら責任取ってくれるの?」
もちろん英語では言わない私の心の声!
15分遅れて機内への搭乗は始まった。
しかし今度は機内で非常口の前の乗客が英語を理解できないから
席を替えろと物々言い出した。
「いいだろ、そんなこと今更!チェックインの時に確認しろよ!!」
私の心の声も段々苛立ちがつのる。
結局30分遅れて出発した。
いよいよやばいんじゃない?
あせってもあせっても飛行機のスピードは変わらない!
予定より30分遅れて乗り継ぎの国際空港へ到着!
機内をいち早く出た私は
そのにJALの地上係員が私の名前を書いたプラカードを
持って立っているのを見て救われた。
「間にあう!JALは待っててくれた!」
「既に搭乗は始まっています。急いでください!」
急ぎますよ!走ってもぜんぜんOK!!
やーJALは私を待っててくれた!ありがとう。
「お預けのお荷物は間に合いません!明日の便になります!!」
なに?髭剃りも洗面道具もコンタクトの道具も
スタッフへのお土産もみんな入ったあのス-ツケースは??
時間には余裕を持ってスケジューを立てましょう。