歯科医院での仕事は楽しいですか?
岡山ならグランヴィアホテルのバーからの眺め!
東京なら宿泊するホテルのバーやレストランからの
眺め!!
東京でも大阪でも岡山でも眼下には
多くのビルの姿が広がる。
そんな無数のビルを見て、私はあのビル
1つ1つに法人か個人かは別にして
必ずオーナーがあることをいつも悔しく思う。
こんなに仕事を頑張っているのに
私は日本の首都東京にたった1つの
ビルさえ持たないまま50歳を迎えた。
私はいったい何歳まで頑張れば
東京にビルを所有できるのだろうか?
開業して22年目になる当院は、ありがたいことに
徐々にスタッフの数が増えてきて、今では常勤、非常勤スタッフ、
普段は表に出ない事務のスタッフも合わせると、
50名近いスタッフが力を合わせて歯科医院の運営に当たっている。
時々、同業者の歯科医師の先生から医院見学の依頼を受け、
見学後、感想を聞くことが多いのだが
「女性スタッフが優秀で凄く頑張っている!」
と高評価を頂くことが多い。
基本的に当院は患者数が多く終始忙しいので
当院のスタッフはいつもバタバタしているが
頑張っているスタッフがとても多いと思う。
ただ、残念ながら、そうでもないスタッフも中にはいる。
頑張っているスタッフは、皆仕事が面白いと
顔を輝かせながら言う。
皆が喜んで残業をする。
そうでもないスタッフは、仕事が面白くないとは
さすがに言わないが、なぜか仕事に対する情熱を
感じることが少ない。
自ら進んで残業をすることは少ない!
この両者の違いは何だろうか?
仕事の内容が面白いから、
仕事に対する情熱が湧き、
その仕事に邁進できるのだろうか?
私たちの仕事は基本的に患者さんと言う人間に
直接関わる仕事なので、仕事自体が面白くない訳が無い。
初診時は、今までの辛い歯科での経験から冷たい涙を流された方が
終診時は、頑張った自分を思い出されるのか別の意味での
暖かい涙を流される方も多い。
コンビニの仕事を決して軽んじるのではないが
コンビニで涙を流される方が1ヶ月何人いるだろうか?
日本人は歯で困っている方が多く
私たちの歯科医療は凄く喜ばれる仕事なのだ。
歯科での仕事が面白くないと感じるスタッフは
仕事が面白くないのではなくて、逆に仕事に対する
情熱自体がが少ないように私は思う
仕事に対する情熱!
アーチーチ、アッチーー!!
郷ひろみの歌ではないが
仕事に対する情熱が少なければ
仕事自体がつまらなく感じ
その結果として人生がつまらなく
感じるようになると私は思う!!