海外の学会に参加するということ
目の前の患者様の診療ができることに
無上の喜びを感じる。
歯医者で良かったと感じる瞬間!!
海外で学んできたことを
岡山のこの地で診療に生かしたい!!
海外の学会に行くことは大きな
メリットがあると私は思っている。
それは情報社会と言われながら日本では知ることが難しい
新しい歯科の情報をダイレクトに得ることができること。
もちろん、それもそうであるが
私が一番感じている大きなメリットは
凄い歯科医師の先生と友達になること、
顔見知りになることだろう!!
今回の韓国の済州島で開催された
ピエゾサージェリーの国際大会にも
日本から多くの歯科医師の先生が
参加されていた。
私のように参加費を支払って参加している先生も
いれば、主催者側より講演料を頂いて
招待されている先生もいらっしゃる。
その招待者の先生の顔ぶれ、特に2日目、3日目の
スピーカーの顔ぶれは凄かった。
日本からは白鳥先生、寺西先生、そして嶋田教授だ。
海外の顔ぶれも豪華だった。
そんなスタープレーヤーの先生と
同じ会場でお酒を飲んだり、名刺交換ができたり
ざっくばらんに話ができるのは日本の学会では難しく
海外だからこそだと私は思っている。
済州島のロッテホテルは巨大だがさすがに
外に出る人はほとんどいなく、数日感を
同じホテル内で過ごすことになる。
だから朝食会場や、バーで同じ先生に出会って、
だんだんと仲良くなってゆくのだ。
海外の先生も凄かった。
釜山で大きな病院を持ち、スタッフ100名以上を抱える院長先生,
台北の先生は、台湾、中国、そしてアメリカにも合計82箇所の
病院を持っていて、自らインプラント会社まで立ち上げている。
世界は広い!日本の歯科は規模が小さいと感じる瞬間だった。
そんな凄い先生こそ、腰が低く
実る程こうべを垂れる稲穂かな!を実践されている。
しかし、海外の学会のデメリットももちろん存在する。
それは距離であり、交通費であり、ホテル代がかさむ事でも
あるのだが、やはり一番の壁は英語だろう!
私のブロークンイングリッシュでは
会話が10分と続かないのだ!!
石川遼くん推薦のスピードランニングを
聞こうかと思った私だが
岡山に戻ると、喉元過ぎれば熱さ忘れる!
で元の木阿弥となるのだ!!