ホテルラバー
一杯のビールで真っ赤な顔になって
搭乗口にいると、先輩歯科医師の
A先生にばったり!!
A先生は今年全国で12回以上セミナーを
されると聞いた。
私は聞く方、先方は話す方!!
48歳の私、そろそろ後者に回るべきか?
でも50歳までは、アウトプットよりインプット!!
趣味の少ない私は、実はホテルラバーである。
旅行に行く時、特にプライベートであれば
現地で滞在するホテルにはとことん拘る。
予算が許せばの話だが、私は滞在する都市で
最もランクが高いホテルの、カテゴリーの一番
安いお部屋に泊ることを常にしている。
(ドバイやハワイなど超高級ホテルがある都市は
例外である!)
部屋は例え狭くて低層階で眺めは悪くても
受けるサービスは同じなので
コストパフォーマンスは高いと思っている。
ランクの高いホテルのサービスは素晴らしく
私は歯科医院経営で今までも多くのヒントを得てきた。
私は数年までまでは、宿泊したホテルを
「今月のホテル」としてHP上でアップしていた。
その「今月のホテル」もスタッフからの一言で
新規の掲載は中止にした。
「院長は高いホテルばかりに泊っています。
これは患者さまに決して良いイメージを持たれません!」
特に海外に行く時は、エアーよりホテルには
とことん拘りたいと思っている。
エアーで過ごす時間はヨーロッパやアメリカ東海岸を
除けば往復でも、たかが知れている。
その半面ホテルで過ごす時間は凄く長い!!
だから、私は友人とはいえ、海外に共に
行くことはなるべく控えるようにしてきた。
ホテルに関する価値観は人様々である。
夜遅くまで外で飲んでいるので
ホテルで過ごす時間はあくまで数時間!
安くて快適ならば全くホテルには拘らない!!
との価値観を持っている友人も多い。
私はその逆で、短時間でもプールがあれば利用して、
フィットネスがあれば有料無料に関係なく必ず利用する。
私がホテルフロントでのチェックインを終えて
部屋でまずする行動は、机の中に仕舞われている
ホテル案内を隅から隅にまで目を通すことだ。
お得な情報も大好きで、世界的な
ホテルチェーンにはほとんど会員登録している。
その都市の高級ホテルに、私はいかに安く
宿泊するかを至上命令としてずっと行動してきた。
ホテルの宿泊料金は、生き物である。
同じランクのホテルに同じ日に宿泊しても
フロントで支払う宿泊料金はピンキリである。
東京の高級ホテルは、震災の影響と外国人観光客の
激減より、表向きには出せないが格安料金を
出しているホテルが多い!!
定価が6万円以上のお部屋に、わずか1万円で
宿泊することが出来たり!!
私は今まで、ホテルから多くのことを学んできた。
だから今、私は東京では高級ホテルあえて選ぶ!!