歯科のビッグウェーブ
フェイスブックが熱い!
毎日のように知り合いの歯科医師の
先生からお友達依頼のメールが届く。
凄い先生と簡単にメールで会話できる。
今までミクシーもツイッターも登録だけして、
全く活用していなかった私だが、
フェイスブックを開く時間が、日に日に長くなる。
もっとフェイスブックについて知りたい!
アマゾンでフェイスブック関連の本を数冊買った私は
「同じような本を何冊も買って!!」と妻の顰蹙まで買った。
先日、私が所属する岡山西ロータリークラブの例会で
ある歯科医師の先生の発表
「歯科医療の今までとこれから!」を聞く。
動画を使った素晴らしいプレゼンに驚きながら
日本の歯科に関する新しい事実、数字を組み込んだ内容に
私は驚きを隠せなかった。
歯科医師の4人に1人は年収300万円のワーキングプアと言う
週刊東洋経済の特集が出たことは、まだ記憶に新しいことだが
今では、歯科医師は年収200万円時代に突入していると言う。
若い開業歯科医師の先生の嘆きは深い!!
「開業して、1日に30名の患者さんを一生懸命治療して、
スタッフに給料を支払い、手取りで残るお金は毎月30万円足らず!」
「小さな時からずっと勉強して、国立の歯学部に入り、歯科医師国家試験に合格して働き続けて、今の状態!俺の人生、失敗したなって正直思う!!」
「開業なんてしなければ良かった!」
岡山県は全国でも人口に対しての歯科医師数が多く
特に岡山市内は歯科医院が集中している。
競争は激しさを増すばかりだと言う。
ただ、私が思うことは、私たち、医療の世界は
ある意味で守られている世界でもあるので
岡山市の歯科医院の競争、厳しい、厳しいと言われながら
バタバタと次々に歯科医院が倒産することは無い。
(今後はわからない!)
飲食の世界も、コンビニのフランチャイズの世界も、
新規参入の壁が低いので、歯科医院よりは凄く厳しい業界だと思う。
飲食店もコンビニもドンドン潰れているではないか?
潰れるたびに誰かが大きなお金を失っている。
(失うのはお金だけか?)
歯科医院1つ1つは中小零細企業なので、
これから10年先に生き残るためには
ブランディングか?ネットワーク化しかないと私は思っている。
私たち日本の歯科医院が生き残る鍵は
「海外の歯科医院」と「他業種から学ぶこと」
大きな波がすぐ近くまで来ていることを感じる!!