歯科教室
早朝6時に起きだして
2時間走に挑む!
外は生憎の雨!しかし小雨なので
2時間走を決行する。
2時間後、何とか無事完走!!
走行距離は16キロ程度の
スローペースだが、新しいシューズも
好調で、マメも水ぶくれも出来ていない。
しかし、しかし、なぜか腰が痛い??
自宅に戻り着替えて、近くの北ふれあいセンターへ
スタッフ数名と共に移動する。
本日は、なかの歯科クリニック初の試みとなる「歯科教室」の日!
前持って申し込んでもらっていた参加者20名の方は
時間通り研修室に来られて、10時ジャストに歯科教室は開始された。
私が今回、参加者の方に、お伝えしたかったことは2点だ!
①アンチエイジングと歯科の密接な関わり
②いかにしてうまく老いを迎えるか?いかにしてうまく死んでゆくか?
「ピンピンコロリ」と歯の関係
今年、年男の私も来月で48歳になる。
男性の平均寿命が80歳としても
私の人生ははるか前に後半戦へと突入している。
だからこそわかる「いつまでも若々しく元気で過ごすこと」の大切さ!
アンチエイジング(老化防止)と歯は凄く関係しているのだ。
また、男性と女性の老後には大きな差があることが
データとして出されている。
男性の10%の方は、年齢を重ねても、体のレベルは落ちないで、
いつまでも元気で過ごし、ある日、コロリと亡くなってゆく!
いわゆる「ピンピンコロリ」の方が男性の10%!
男性の25%は、60歳前から急に体調を崩して、病気になり
早く亡くなってゆく!
毎晩飲み歩いていたり、ヘビースモーカーだったり
食生活が無茶苦茶な人が多いのだが、若くして病気になり
亡くなる方が男性の25%!
女性は上記の「ピンピンコロリ」も「若くして大病を患う」人も
男性よりかなり少ない。
多くの方が、70歳過ぎから、骨折や病気等により
体のレベルが徐々に低下してゆく。
そして、長年、介護を要したのち、亡くなる方が多い!
女性は男性より、骨格が弱く、
筋肉も少ない方が多いからだ。
「ピンピンコロリ」を目指すためには
運動を続けて、筋力、体力を維持させるだけでなくて
お口の周りの筋肉も鍛えて、いつまでも
しっかりと奥歯で噛めるようにする必要がある。
認知症のなりやすさと、健康な歯の本数が
大いに関係している報告もある。
だからもし自分の歯を全て失っても
いつまでも元気で健やかな老後を送るためには
入れ歯でも、インプラントでも、しっかりと
奥歯で噛むことができることが凄く重要になってくる!!
そんな話を私はしたかったのだが
虫歯予防、歯周病予防、良く噛むことの重要性を
入れ込むと話すボリュームが凄く増えた!!
結果、初回にしては本当に皆が良く頑張って
無事に終わったのだが、私のパートは早口になり
大いに後悔をする。
口から食べるから、奥歯で噛みしめることが
できるから、私たちはいつまでも若々しく
元気でいることができる。
私はこのことをもっと多くの人に
お伝えしたい!!