美しすぎる歯科医院
歯科医院の代表として、どっしりと
構えないといけないと思いながら、
対応策に頭を抱える!!
ここは全てを仕切り直して
良い波を、良い風を呼び寄せたい!!
土曜日に新幹線こだま号で、三島駅に降りた
私はタクシー乗り場に急ぐ。
試しに住所を告げないでタクシーの運転手さんに
「白鳥歯科インプラントセンターに行って下さい!」
と言うと、すぐに「わかりました」と走り出した。
「よくご案内されるんですか?」と尋ねると
「多いですね!インプラントをされるところでしょ!」
としばらくインプラント談義に花が咲いた。
三島駅からタクシ-で10分ほど走った場所に
「白鳥歯科インプラントセンター」はあった。
幹線道路沿いとはいえ、インプラント専門の歯科医院の
立地にしてはこの立地はどうなんだろう?と
素直な意見を持ちながら、医院の中に入ると
そこは別世界が広がっていた。
ヨーロッパの邸宅に招かれたような受付待合室!
建物のデザインや建築は拘り抜かれていて
ドアの取っ手ひとつにもセンスと拘りを強く感じる。
診療室は全て個室でドイツ製のシロナのユニットが鎮座する。
普通の歯科医院に置かれている細々したものは
一切置かれていなく、シンプルと言う言葉がもたらす
美しさに溢れている。
そんな素晴らしいインプラントセンターの2階の
セミナールームでインプラントステップアッププログラムは
始まった。
今回のセミナーで私が学びたいと思っていることが
3点あった。
1、K2キットを用いたサイナスへの歯槽頂アプローチ
2、自家骨のブロック骨移植
3、当院が今一番力を入れているAll-on-4(オールオンフォー)
特に今回2番と3番の私の課題に対しては
ライブオペの見学があり凄く楽しみにしていた。
ライブオペは術者の先生が実際の患者さんに行う
インプラントのオペをオペ室や横のモニターでつぶさに観察すること。
私は今までに多くの先生のライブオペを見てきたが
このライブオペの見学が一番勉強になった。
上顎へのアプローチは福岡の師匠G先生から学んだ。
オールオンフォーのオペは札幌の師匠T先生から学んだ。
歯周外科のオペは昔はジアズの師匠O先生から学んだ。
そして今ピエゾサージェリーのオペを
今から師匠と呼ばせてもらう白鳥先生から
学ぼうとしている。
しかし、ここ静岡の三島に集合した参加者の
歯科医師の顔ぶれがまた凄かった。
「えっ!この先生先日買った本に出ていたS先生だ!」
「おっ!!この先生はDVDを買ったことのあるA先生だ!!」
ナンパ!ナンパ!!と私は参加されていた有名な歯科医師の
先生にこちらから声を掛けて名刺交換した。
濃厚な2日間が始まった。