第6回 日本国際歯科大会
横浜で数名の歯科医師の
先生に声を掛けられる。
「先生のブログ毎日読んでいます!」
「中野先生は、私たち30代の歯科医師に人気があります!」
有難いことに、私に声を掛けるのは、全て男性の歯科医師!!
この事実、素直に喜んでいいのよね!!!
金曜日の夜、最終の飛行機で横浜に飛ぶ。、
4年に1回開催される日本国際歯科大会に
参加するためだ。
4年に1回と言う規模だけあって、日本国内だけでなく、
まさしく世界中から、今が旬の歯科医師が
スピーカーして多く参加されている。
その顔ぶれは錚々たるメンバーだが
岡山大学歯学部出身の歯科医師も
何名もスピーカーとして登録されていて
同窓会の会長としては素直にうれしく思う。
先日無理をお願いして見学させて頂いた
鹿児島のY先生も併設されている
デンタルショーの会場でセミナーの講師をされていた。
私は今回の日本国際歯科学会の
プログラムをそれこそ穴が開くほど
何度も読んで私がどのセッションを聞くかを
詳細に検討した。
パシフィコ横浜で開催されるこの大会は
同時に多くの会場でセッションが行われるので
どのスピーカーの話を聞くかは
前もって完璧に準備しないといけない。
土曜日の朝一の飛行機や新幹線で横浜に
移動しても、大会には参加できるの。
しかし、私は土曜日の朝の9時から始まる、
私のインプラントの師匠福岡のG先生が
座長を務められる「サイナスリフトVSソケットリフト」の
話がどうしても最初から最前列で聞きたいので、
敢えて、金曜日の夜に横浜入りをした。
横浜と言えば中華料理!
私は先日の鹿児島でY先生から
死ぬ気で食べる大切さを学んでいた。
飛行機の遅れで、会場のヨコハマグランド
インターコンチネンタルホテルへと
向かうリムジンバスは既に1本も無かった。
京急で横浜に向かい、横浜駅周辺で
遅い夕食を本気で食べることにした。
さすが、横浜!!
おしゃれなお店が沢山ある。
横浜駅から、横浜ベイサイドクォーターに向かった私は
多くのお店から本日の夕食を食べる店を決めるのに凄く迷った。
中華もいいし、イタリアンも捨てがたい!
お寿司も美味しそうだし、横浜でタイ料理もいいんじゃない??
悩みに悩んで、私は、ベイサイドクォーターで
一番多くのお客さんで賑わっている
スペインバールのお店に決めた。
黒板に書いてある手書きの本日のお薦めも美味しそう!!
値段も手ごろで、賑わっている理由も解ると言うものだ。
お店に入ろうと思った私は
お店の前の小さな看板に気が付いた。
「10時30分でオーダーストップです!」
慌てて時計を見ると10時31分だった。
全てのベイサイドクォーターのレストランが
10時30分がオーダーストップだった。
私が死ぬ気で食べようと思っていた夕食に、
私はあるつけないかもしれない!
凄い恐怖を感じた!!
私はホテルのチェックインの時間も忘れて
開いているレストランを延々と探すのだった。
横浜!お店が閉まるの
早過ぎ!!!