バンコク最終日!
早いものでバンコク3日目も
今日が最終日!
昨日はカリプソの「おかまショー」で
遅くホテルへと戻ったので
朝の集合時間は午前9時。
全てのスタッフはペニンシュラの
2回目の朝食を思いっきり堪能したようだ。
バンコクでの最後の1日を、私は安全を確保しながら
ある程度スタッフの自主性に任せることにした。
全てが院長任せでは、自主性は決して育たない。
スカイトレインと言う電車なら
ホテルに一番近い駅からバンコク中心の
サイアムスクエアまで12分!
渋滞に巻き込まれず、時間が読めてその上に
あの赤いデモ隊から無縁である。
他のスタッフには、サイアムの駅で降りて
自由行動するように伝えた私は
妻と二人でサイアムの前の駅で降りる。
フォースーズンホテルの前のソイを入り
サービスアパートメントに入っている
「ラリジンダスパ」を体験するためだ。
「ラリジンダスパ」は、チェンマイに広い敷地がある
数々の賞を受賞している有名なスパであるが
数年前にここバンコクにもオープンした。
ガイドブックにはほとんど掲載されていない
「ラリジンダスパ」だが、知る人ぞ知る実力派のスパである。
私はここラリジンダで
「エレメンツ オブ ライフ」と呼ばれる
スピリチュアルなコースを体験したかった。
人間の体は「火」「水」「風」「地」から構成されていて、
その全てを良い状態に戻そうと言う
スピリチュアルなトリートメントコースだ。
「エレメンツ オブ ライフ」の一番大きな特徴は
シンギングリンのようなリンを使って
その振動を体にも響かせて、体の波動を調和しながら、
体調を元に戻すトリートメントだ。
「火」の調整のための、熱せられた砂の上に
横たわってトリートメントは始まった。
私たち人間の体には、元々は自ら体調を整える
仕組みが備わっている。
しかし、最近では、仕事や生活のストレス、
食品に含まれる添加物質や、
その他の空気中の有害物質等によって
私たちは大きな悪影響を受けている。
それをたまには
リセットしないといけない。
本来であれば最低でも3日間の日数を使用して、
食べ物からマッサージ、運動に至るまで
その人独自のメニューによって
体調を元に戻すべきなのでが、今回は
時間の関係上そこまでは叶わない。
今回は、わずかに90分間のトリートメントであった。
私はスパ大好き人間なので
バンコクでも多くのスパを経験している。
その中でもこのラリジンダの
トリートメントルームの作りは、
贅沢なほどに、部屋と部屋とのゆとり、
間隔があり、とてもサービスアパートメントの
中にあると思えないほど、ゆったりとしている。
医院旅行の添乗員で疲れていた私には
本当に自分を取り戻すことの出来る
90分間であった。
午後にスタッフと合流して最後のバンコクを堪能!
ペニンシュラバンコクホテルでのタイ料理を、最後に堪能して
今回のバンコクの旅は全て終了!!
「来年も医院旅行は、バンコクがいいよね!」
と言うスタッフの声をうれしく思いながら
今年以上のバンコクは決してないと
自分に言い聞かせた!!