トイレの神様
脳卒中の急性期の方の
歯科と病院の連携が進む!
急性期の病院には、当院が
長年関与してい病院も
含まれている。
いよいよ本格化するのか?この動き。
口の中の細菌が全身にどのような
影響を及ぼすのか?
これから私たち歯科の役割は
もっともっと大切になる。
今年になって、当院ではインプラント治療を
希望される方が急増している。
インプラントの無料相談から入られる方も多く、
昨日も、そして明日も、インプラント相談の
予約が入っている。
ブローネマルク教授、が実験中に骨とチタンが
しっかりと結合することを偶然に発見したことが
今の歯科のインプラント治療の隆盛の始まりである。
しかし、しっかりとチタン製のインプラントと
骨が結合するとは言っても、決して100%の
成功率では無い。
昨年は、ロストと言って、インプラントと骨の結合不良から
インプラントの除去をほとんど経験しなかった私ではあるが、
今年になって、患者さまには本当に申し訳ないのだが、
2本のロストを経験している。
インプラントがロストした場合は、日を改めて再び
インプラントを埋入させてもらっている。
そんな私は、インプラントのオペを行う場合
必ず行うことがある。
1次オペの時も、2次オペの時も
アバットメントのスクリューを締める時も
それを必ず行う。
それは、神様にお祈りをすることだ。
化学の粋を集めたインプラント治療を行う歯科医師が、
神様にお祈りなんて、何て非科学的と思われるかもしれない。
お叱りを受けるかもしれない!
しかし、私はお祈りには
何か目に見えない力が働くような
気がしてならない。
だからと言って、患者さんの目の前で
両手を合わせ、お祈りをすることは
さすがにまずいと思っている。
だから私は、トイレでこっそりとお祈りをしている。
「今日のオペが成功しますように!」
「この方のインプラントが、10年も20年も
問題無く機能しますように!!」
インプラントのオペの前に
私の姿が無かったら、それはトイレで
私はお祈りをしているのだ。
トイレには神様がいると言われている。
当院のトイレには、インプラントの神様がいると
私は断言する。
やはり、トレイには紙、
いや神は付き物なのだ!!