新見市で講演
久しぶりに
友人数名と飲みに行く!
人の出会いは、本当に不思議なもの
それは偶然?それとも必然??
私には全ての出会いが必然と感じられる。
人生で多くの出会いがある
私は本当にラッキーだ!!
昨日、私は新見市で開催された
「平成21年度健康づくり推進大会」に
講師としてお呼ばれして、新見市民の皆さんに講演を行った。
行政から講演の依頼が来るなんて凄いことで
私は絶対にこの講演を成功させようと
数ヶ月間を要して準備を進めてきた。
ここまで事前準備をすることは
本来いい加減な私には珍しい。
講演の依頼を受けた時に、私が一番大切に
思っていることは、依頼者、主催者の意図に
沿った話をすること。
私も同窓会などで、講演会の主催者側に
回る時があるが、講師の自慢話や
自分のビジネスのアピールをされて、
ガッカリした覚えがある。
なぜ私が呼ばれたか?私にどんな話を
期待しているのか??
それが一番大切だ。
2番目に大切と思っていることは、当日
参加された方に、参加して良かったと心から
喜んでもらうこと。
市民対象の講演会の場合、参加者の方は
年令も職業もまちまちであることが多い。
そこは、最大公約数的な参加者を
事前に想定して、話を組み立てることが大切。
3番目に大切と思っていることは、
参加された方を飽きさせないこと、
そして、適度に笑いを入れること。
私は今2校の歯科衛生士学校の講義を受け持っている。
90分の講義、寝てしまう学生が一人もいないように
進めることは至難の業であるが、私はここ数年そこを
突破しようと頑張ってきた。
人間の緊張が続くのは30分程度、
90分の講演なら30分で3回話を区切ればよい!
また、講師の話を、参加者の方の記憶に留めて、
いつまでも覚えてもらうためには
脳の構造上、笑いを適度に取り入れる方が良い。
1、2、3を必ずクリアしようと前日から
私は当院のスタッフを前に予行演習も終えて
準備は万全となった。
当日、私は車では無くて、電車で新見市に向かった。
私の愛車は高年齢なので、高速を走っていて
もし故障などのトラブルがあれば、
新見市役所の担当者の方に多大なる
迷惑をかけてしまう。
また私の愛車にはETCはない。
全てのリスクを回避するべく、私は「特急やくも」を選択した。
岡山駅の改札で1450円の片道のチケットを買った私は
「特急やくも」に、別途特急料金がかかるとは知らなかった。
ホームで特急券の自動販売機を見つけた私は
事前に特急券を購入して事なきを得た。
岡山から新見市までは60分程度の旅となる。
「特急やくも」での60分間、私は
3冊の本を速読しようと、バッグに3冊の
本を忍ばせていた。
岡山から倉敷までは、たったの10分間。
岡山駅で買ったサンドイッチを10分で食べ終わった
私は、本日の講演内容をより深めようと
歯と健康に関する数冊の本を同時に読み始めた。
そして、10分後!!
酔った!!!
うっぷ!!気持ちが悪い。
「特急やくも」はその時には、まだ
総社市を超えたところだった。