頑張れ!ファジアーノ!!
今日から衛生士学校の
後期の実習が始まる。
新たなメンバーが2人増えた当院では
朝の朝礼から活気が違う!
2人には一日でも早く当院に
馴染んでもらいたい。
昨日、私は生れて初めて
岡山のプロサッカーチーム!
ファジアーノ岡山の試合を見に行った。
最初のきっかけは、RSKテレビの
「イブニングDonDon」だった。
ファジアーノの社員の方と、何度もテレビで
ご一緒した私は、数名の方と仲良くなって
ファジアーノの内部事情を色々と教えてもらった。
新しいクラブなのでお金に困っていると聞いた。
プロスポーツの世界は厳しい世界だ。
その厳しい世界では素晴らしい選手の獲得にも
育成のためにも、お金が必要なのだ。
そして、ファジアーノのスポンサー(パートナー)に
当院がなることになった。
パートナーと言っても、一介の歯科医院が
出来ることには限界がある。
ユニフォームに名前を入れたり、スタジアムに大きな看板を
出すことは数百万円の金額が必要で
弱小零細企業の当院には夢の話ではあるが
年間数万円のお金でスポンサーになれると言うではないか?
数万円なら岡山の活性化のために
ファジアーノに寄付しても惜しくない!!
そして、当院はファジアーノのシルバーパートナーに
なることになった。(木村社長、来年は当院も頑張って、
ゴールド、プラチナを目指します!)
すると、年間パスポートと呼ばれるホームでの
スタジアムの無料パスが送られてきた。
そして、昨日の日曜日と、セレッソ大阪戦を観戦するために
妻と、友人と共に桃太郎スタジアムへと向かった。
直前までモリタの講演会に参加していた私は
白いシャツに黒いパンツのまるでサラリーマンの
いで立ちでスタジアムに向かった。
「着替えたら?」の妻の一言を無視した私は
すぐに後悔することになった。
スタジアムのかなり遠くの駐車場に車を止めた
私たちだが、遠くからでも聞こえている凄い声援の声に
驚いた。
スタジアムに近づけば近づくほど、声援は
ボリュームを上げた。
スタジアムの外は多くの夜店が並んでいて、お祭り気分!
若いカップルや若い家族も多く、小学生や子供の姿が
凄く多かった。
桃太郎スタジアムを見上げて、
「岡山に、ついにこんな時代が、やってきたんだ!」と感無量になった。
スタジアムに入ると、凄い観客数で11500人以上と
アナウンスされていた。
私が座ったA席周辺の盛り上がりは半端ではなかった!!
多くの子どもがスタジアムの中を走り回り、
安全で安心してプロのサッカーを観戦できる。
皆がファジアーノのユニフォームを着て、ファジのタオルを
グルグルと回す。
その特別盛り上がっているA席の中で、サラリーマンルックの
私は恐らく浮いていた。
45分ハーフは前半こそ、怒涛のセレッソの攻撃を
何とか抑え込んでいたファジアーノだが
底力の違いは如何ともせず。
後半に入ると15分で3点もの連続失点!
1点が入ると、緊張が切れるのか?連続で失点しやすい
ファジの悪い癖が出た。
J2トップとJ2最下位に近いチームの差は歴然としていた。
しかし、しかし、後半もロスタイムに入ったところで
ファジが決めた。
1点をもぎ取った。
その瞬間の盛り上がりようったら、
それはそれは凄かった。
生の迫力を目にした。
これは病みつきになるかもしれない。
テレビでご一緒したファジの若いスタッフの方が
スタジアムでは頑張っていた。
私たちがこうして、安心してプロサッカーが観戦できる裏には
裏方として、多くの方が支えているのだ。
彼らの多くがサッカー経験者で、元ファジの選手だったものも
少なくない!
今はユニフォームを脱いで、サポートする立場に回っているがサッカーを愛する気持ちに変わりはない!!
頑張れ!ファジアーノ!!
もっと強くなれ!!!