ノンクラスプデンチャー・フレキシブルデンチャー
あるスタッフの誕生日プレゼント
として渡そうとしていた
1冊の本「菜根譚」
中国の古典だが、なぜかスタッフに
渡さないで私がずっと読んでいる。
中国には歴史があり、古典は本当に素晴らしい。
北京オリンピックが終わった今、これからの
中国の発展に私は期待している。
先日、テレビで「ノンクラスプデンチャー」「フレキシブルデンチャー」の
話をしてから、当院には問い合わせの電話が鳴りやまない!
「ノンクラスプデンチャー」とは、部分入れ歯の1つで
通常のクラスプと言う、歯に引っかける針金、ばねがない、
もしくは目立たないタイプの入れ歯だ。
「フレキシブルデンチャー」とは、これもまた部分入れ歯の1つで
特殊な素材で出来ているので、曲がる入れ歯である。
ばねが見えないことで、審美性にすぐれ
曲がることで、装着感に優れていると言われているが
入れ歯は入れ歯なので、従来のタイプに比較して
特別よく噛めるとか、異物感が少ないことはあまり無い。
また両方とも保険がきかない自費の入れ歯になるので
1つで15万円から30万円程度の価格が必要となる。
以前、私が名古屋の歯科医師のスタディグループの講演会に
招かれたときに、そのスタディグループで大きな話題になっていたのだ
この曲がる入れ歯「フレキシブルデンチャー」だ。
「患者さんの受けはとても良く、紹介で多くの方が
この入れ歯を希望して来院するんだ!」と熱心に
話されていたのが、印象に残っている。
私の中では、入れ歯は入れ歯!!
所詮入れ歯、部分入れ歯に何十万円も使うのは
もったいない!という意識が強くあるので
あまり当院では積極的に薦めてはいなかった。
金額が高額になるが、インプラントの方が、
メリットははるかに多いと思っているから
自費の部分入れ歯を、あまり薦めなかったのかもしれない。
でもここまで入れ歯の反響が大きいとは想像すらしなかった。
でも先日もテレビの中で指摘されたように
入れ歯の響きは決して良くないし、
「ノンクラスプデンチャー」「フレキシブルデンチャー」の言葉は
一般の人には全く意味不明な単なる単語である。
もっとプラスなイメージ、健康的なイメージ、
おしゃれなイメージの言葉はないだろうか?
「ティース ピース」
「歯っピース」
「噛めるんです」
「噛みんぐ」
「噛めだ幸喜(かめだこうき)」
やっぱ、才能ないね!!この私。
入れ歯に代わる名前を大大募集中!!
院長の私まで!!
素晴らしい回答をお寄せいただいた
あなたには、将来私が入れ歯を
責任を持って!!