Dr.中野の活動記録
2005-3-6
セミナー合宿
土曜日の診療を私だけ早めに切り上げて
晴れの国非凡会の合宿のために国宝の閑谷学校に向かった。
この晴れの国非凡会は「がんばれ社長」のメルマガで有名な
武沢信行先生を囲む岡山の学びの会である。
第1回の非凡会に出席して武沢先生の暖かい人柄に触れた私は
土曜と日曜の合宿を大変楽しみにしていた。
遅れてはならないように早めに会場についた私は会場の閑谷研修センターで
あの人やこの人と『縁』を感じる出会いをするのであった。
シンクロニシティって本当にあるのだと感慨に耽る。
しかし出会いまでは良かったのだが、進行や段取りが大変悪く
開始時間が大幅に遅れたために、2時間の予定の武沢先生の講演も
時間が押して60分少々と物足りないものとなった。
限られた時間ではあったが、最後に笑う社長の条件として
「いかにうまくモチベ-ションをマネージメントするべきか?」
朝の3時間は重要、フランクリンコビーの手帳の使い方など
心に染み入る情報が満載で参加してよかったとその時は思った。
しかし一番に申し込んでいた武沢先生の個別相談は時間切れで
開催されなかった所から私の悲劇は始まった。
ここは研修施設であるためにお風呂にはタオルも石鹸もシャンプーもない。
入れたはずのタオルが私のバッグに入っていなかった。
しかたなく今まで着ていたTシャツで体を拭く、髪もTシャツで拭く。
汗臭いのは仕方がないとあきらめる。
髪を洗ったのはやはり失敗だったとすぐに後悔した。
夜遅くまで懇親会いや飲み会が続いたのだが、団体でのお泊りなので
部屋割りを「いびきをかく人」と「いびきをかかない人」で私達のグループは分けていた。
私は「いびきをかかない人」グループに入ったのだが慣れないアルコ-ルに
神経が尖ってしまったのか?いつまで経っても眠りにつけない。
そうしているうちにどこからか大いびきが始まった。
「おいおい!ここはいびきが無い部屋じゃなかったの?」と思うのも束の間、
一人のうちはまだ良かったいびきであるが、たぶん皆が大酒を飲んだせいか?
いびきは一人から二人、三人とこだまする様に伝染していった。
アルコールで目が冴えて、いびきでより一層眠りにつけない。
まんじりともせずに朝を迎えた私は、今日は午後から大阪のS先生のセミナーに
参加する予定を思い出して「絶対セミナー中に寝てしまう!!」
と朝から大変ブルーになるのであった。