今回のソウル行きは私と妻は岡山空港発の
大韓ではなく福岡空港発のアシアナを選択した。

理由はある先輩の歯科医師の先生の
ご夫婦とお会いしたかったからだ。

私はそのK先生にパリのインプラントセミナーで
お会いした。

その時は奥様もいらしていた。

Ｋ先生には凄く優しくて穏やかな印象を私は受けた。

ホテルのフロントで初めてお会いした奥様は
美しく上品で女優のように見えた。

海外のセミナーで1週間も共に過ごすと
皆が仲良くなり、その後インプラント学会では
セミナー仲間が集まって食事をしたり
親交を深めていた。

その中でもＫ先生は別格だった。

毎日一生懸命歯科医療に向き合って
診療を頑張っていても、私の心の中には
何かしらの塵が積もっていっていた。

心の中がだんだんブラックになる
ブラック浩輔が顔を出して来ていた。

そんな時に、私はK先生にお会いして
いつも悩みや不安を相談していた。

そして、積もった塵を払いのけ
ブラック浩輔からホワイト浩輔に戻り
そのまま、インチョン空港へと飛んだ。

良い人はお顔に良い人が出て
意地悪な人はお顔に意地悪が出るものだ。

私はK先生のようになりたいと
いつも強く思っていた。

その足で江南のコーエックスモールの
韓国のデンタルショーに参加した。

メガジェンインプラントのブースに
「代表の方がいらっしゃるよ！」と
妻が教えてくれた。

メガジェンインプラントのＣＥＯのP先生の
姿がそこにあった。

私はP先生とはブラジルのサンパウロの
セミナーでご一緒して、食事も一緒に
取らせて頂いた。

挨拶をさせて貰った私にP先生は
大きな笑みを浮かべて
「一緒に写真を撮りましょう！」と言われた。

彼は私と同じ歯科医師ではあるが
韓国のインプラントメーカーのメガジェンの社長！

テグの診療室も大学病院並みの規模である。

そんなビッグな方が私のような平民歯科医師に
優しく声を掛けてくれるとは？

実るほど頭が下がる稲穂かな

勉強になります！

岡山の歯医者
「岡山なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。