朝からリアルな打合せ、次はZOOM
リアルな打ち合わせ、次はZOOMで
木曜日の私は大忙し！！

ある監査を終えて
私はある歯科医院へと伺った。

その前に、その歯科医院近くのビルが
売りに出ていると、今朝の日経新聞で見て
資料を取り寄せて現地に訪問。

場所は良いけど、今から向かう歯科医院に凄く近い！

物件詳細を見ると、もしかして
売り主は私も妻も良く知っているあの方？

もしかして？？

これから先は秘密保持契約を結んでから？？

私の歯は余り良くない！

下の前歯6本以外は全ての歯に修復物が入っているし
歯学部の学生の時に虫歯で抜歯していて
ブリッジまで入っている.

卒業して歯科医師になり、岡山大学病院に配属になると
患者さんのレントゲンを取り寄せて見ることが出来る。

もちろん自分のカルテもレントゲンも
自分で見ることが出来た。

その時に思ったことは、あの時あの若い年齢で
あの歯を分岐部病変の病名で抜歯するかなと？
大変不思議に感じたことである。

どこが分岐部病変だ！
根管治療が下手くそなだけだろう！！

しかし、私はその時の保存科の主治医の先生を
恨んではいない。

そんな時代だった！！

ガタガタの歯だった私は先輩から「そんな歯で歯医者になろうと思うな！」と言われ、矯正治療をその場で決断した。

矯正のために、なぜか埋伏している犬歯を
抜歯しなさいとの教授の命令で私は口腔外科のベテランの
先生に抜歯をお願いするつもりが
バイク仲間の卒後すぐの先生に医局でつかまり
「わしが抜いてやる！」の一言を信頼したのが
私の大きな過ちだった。

3時間にも及ぶ抜歯は結果として抜くことが出来ないで
私は最後の1時間は麻酔が切れて、痛みが激しく
人生で味わったことが無い痛みに涙を流しながら
「痛いです！痛いです！！もう止めて下さい！！！」
と叫んでいたのだが、止めて貰えなかった。

あの痛みを感じると私はどんな秘密でも
しゃっべてしまうとそう感じた。

私にとっては拷問であった。

私は痛みには凄く弱い！！

結果として後日ベテランの先生が別の場所から
抜歯のアプローチをして何とか抜歯は終わったのだが、
後遺症として私の口の中には誰も見たことが無い、
大きな骨欠損を生じてしまい
今の今でもその欠損は治っていない。

私以上に大きな骨欠損を私は歯科医師になって
38年間1回も見たことが無い。

ある意味で日本一かもしれない！

恐らく当時の大学病院で私の大きな骨欠損は
大きな話題になっていたみたいで
歯周病科の先生や、別の口腔外科の先生が
「俺にリカバリーのオペをさせろ！」と言って来られたが
私は全ての依頼を学生の身分でお断りさせて貰った。

オペが成功しても失敗しても
学会で発表されて私は笑いものにされるだけである。

そんな時代だった。

それからの私は歯科治療怖症と言う病気になり
私の恥ずかしい奥歯を誰にも見せることが
出来なくなった。

大変だったのが歯周病やインプラント治療の
セミナーでの交互実習だった。

私はペアになった歯科医師の先生に
「ずいぶん悪いんですね！」と何度も何度も言われた。

そんな私が思い切ってある行動を
行ったのが今から5年前だった！！

岡山の歯医者
「岡山なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。