サンパウロでオールオンフォー ザイゴマインプラント研修 その5
アプリで紹介されていた。
登録された電話番号で調べると、ほとんどの参加者がアメリカ人、
トルコの先生が1人、韓国の先生が4名、日本人、
日本人の名前が私以外にもう一人いた。
日本人のローマ字の名前を見て、もしかしてと思った。
韓国人の1人の先生の名前を見て、もしかしてと思った。
まさか、そんな偶然は無いよな?と感じながら
サンパウロ空港でユナイテッド空港のロストバゲッジの
カウンターに並ぶ。
まだ私のスーツケ-スは出ていない。
カウンターでは前の方の手続きが
かなり時間が掛かっているようだった。
荷物を待つ方がほとんどいなくなり
ターンテーブルを流れるスーツケースもほとんど数が
無くなっていた。
前の時もそうだ、最後にターンテーブルで
一人ぼっちになる寂しさは経験者しか理解できない。
しかし、その時に、その時に、私のスーツケースが
なんと、なんと、流れてきたのだ。
さっきのエアタグの表示は何?
フェイク?
再度スマホで調べると、きちんとサンパウロ空港と
表示される。
狐につままれたような気がしながら
スーツケースが出てきたことに胸を撫でおろす。
拡大鏡がないと私はオペが出来ない。
わざわざサンパウロまで来た甲斐がない。
最後まであきらめない気持ちの大切さをしみじみと感じる。
サンパウロでオールオンフォー、ザイゴマインプラント研修 その3
私は仕事の関係で飛行機に乗る機会が多い。そんな私はANAの上級会員なので、ありがたいことに預けたスーツケースは直ぐにター…