歯医者の車
私は数か月前に12年ぶりに車を買い替えました。
前の車は電気自動車の日産リーフ
私は車を買うよりも蓄電池を購入したつもりで
大規模な災害が起きてもリーフから歯科医院の
診療室へ電気を流すことが出来るシステムを
作って貰いました。
しかし1つ大きな問題が起きて
初期のリ-フはバッテリーが弱く
最初は250キロ以上も走るバッテリーが
徐々に、いやドンドンとへたってしまい
数年前にはバッテリーを積み替えましたが
それでもMaxで100キロしか走ることが出来ない
バッテリーになってしまいました。
安全装置も古く妻の強力な勧めもあり
私は12年ぶりに新車を購入することに
決めました。
そして阪神ファンから急に巨人ファンに
なるように私は日産車からトヨタ車に
変えることにしました。
その車が新型のプリウス、それもプラグイン
ハイブリッドです。
この新型プリウス、プラグインハイブリッドは
85キロ程度までは完全な電気自動車で
電気だけで走ります。
85キロを超えてやっとガソリンに切り替わるので
私は購入してから1回だけガソリンを
入れて貰いました。
後は自宅で夜間に充電するだけです。
安全装置もナビも素晴らしく
私は12年間でこれだけ車が進化しているのかと
心から驚きました。
通常走行でもバックでも何かあれば
安全装置が作動して急ブレーキをかけて
くれるために衝突事故のリスクが
とても少なくなると思いました。
空手仲間のNさんも同じ時期に
新型リーフを購入されました。
「中野先生、プリウスは安全装置が凄く
絶対にぶつけることは無いですよね!」
「すみません、私は既にある駐車場で
横を擦りました!!」
安全装置がピーピー鳴っても
既に横をぶつけてしまいました。
「中野先生、プリウスを
ぶつけるなんて、ある意味で凄いです!!!」