Dr.中野の活動記録
2005-2-19
女性専門外来
久しぶりに朝日新聞の土曜日版Beから!
今朝のフロントランナーはウィミンズウェルネスセンター銀座クリニック
の院長対馬ルリ子先生。
対馬先生は銀座の完全自費の女性専門外来の院長先生。
現在の医療保険制度では、患者の訴えを3分聞いても1時間聞いても
診療報酬は同じ!そのために「3分診療」が生まれると言う。
ここでは20代の女性向けの基本検診が2万8千円。
この金額は首都圏の女性がカット、カラーリング、パーマに
かける金額とそう変わらないらしい
このクリニックには働く女性を中心に年間2万人が訪れると言う。
満足度が高いから例え費用がかかっても多くの方を引き付ける。
私達歯科医師は基本的に保険の治療と保険外の治療を使い分ける。
もちろん歯科医院でかなり違いがあり、保険のみほぼ100%の医院も
あれば、保険は扱わなくて自費100%の医院もある。
しかし基本的に日本の病院や診療所はベッドの差額料金などは
あっても、保険診療でほぼ全体の収入を賄うところがほとんどである。
そのために私はかつて何回も医師の友人から
「歯科は保険外の治療が多くて羨ましい!」と言われたものだ。
その医師の世界にあって女性専門の自費専門のクリニックを
それも天下の銀座で成功させている。
凄い苦労と凄い努力があっての成功なのだろう。
私も歯科医院においていつか女性専門歯科クリニックを
オープンさせたいと考えている。
もちろん私は裏方に徹する。
受付から歯科衛生士、歯科医師、歯科技工士にいたるまで
全て女性の歯科クリニック。
そこでは女性特有の歯科疾患を経験豊かな女性の歯科医師が
診察する。ホルモンのバランスから生じる歯科疾患や
妊娠中の女性のお口の中の変化、聞きにくく相談しにくい
思春期の口臭の相談にも、もちろん当院お得意の
ホワイトニング、審美歯科の悩みもばっちりとお答えする。
日本初女性専門歯科外来を銀座にオ-プンさせることができれば
この私も朝日のBeのフロントランナーに紹介されるか?
楽しみである。