なかの歯科・矯正歯科クリニックの院長、中野浩輔です。
食後の爪楊枝使用による出血に関してご相談いただきましたので、その点についてお答えします。

食後の爪楊枝使用による出血について

歯肉の状態：
爪楊枝の使用によって歯肉から出血がある場合、これは歯肉炎や歯周病の
初期症状の可能性があります。歯肉炎は歯肉の腫れや赤みを伴い、歯周病はそれが進行した状態です。

爪楊枝のリスク：
爪楊枝で歯間を掃除する際、誤って歯肉を傷つけることがあります。これが出血や感染の原因となることもあります。

歯科医院での対応
専門的な診断：歯科医師による正確な診断が必要です。歯肉炎や歯周病の有無、その他の口腔内の健康状態をチェックします。
適切な治療：歯肉炎や歯周病がある場合は、クリーニングや専門的な治療が必要です。
オーラルケアのアドバイス：正しい歯磨きの方法や歯間ブラシ、デンタルフロスの使用方法など、口腔ケアの改善点についてアドバイスします。

お勧めする自己ケア
優しい歯磨き：歯と歯肉を傷つけないように、柔らかい歯ブラシを使って優しく磨きます。
歯間清掃：デンタルフロスや歯間ブラシを適切に使用し、歯間の清掃を行います。
食生活の見直し：砂糖の多い食品や飲料の摂取を控えるなど、歯に優しい食生活を心がけます。

まとめ
食後の爪楊枝使用による出血は、歯科医院での診断が推奨されます。これは歯肉炎や歯周病のサインであ
る可能性があり、早期の対応が重要です。
なかの歯科・矯正歯科クリニックでは、口腔内の健康状態を詳しく診断し、
適切な治療とアドバイスを提供しています。
出血の問題に関して、ご不安やご質問があれば、お気軽にご相談ください。

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。