昨日は前リッツカールトン日本支社長の高野登さんと
ヨリタ歯科のマネージャー新谷順子さんの特別講演会に
参加した。

高野登さんは12年前に私が主催した東日本震災の
チャリティ講演会の基調講演を東京国際フォーラムで
して頂いたご恩とご縁がある。

ヨリタ歯科の寄田先生は岡山大学歯学部の2回生で
私の同級生で18歳からずっと同じ道を歩む仲間であるが
その寄田先生の右腕でもある新谷さんとは
過去何度もお会いしてお話もさせて貰っているし
ヨリタ歯科には私は今まで3回以上医院見学を
させて貰っている。

その2人が岡山で講演会をされるのなら
参加しない選択は私にはない。

会場の杜の街の会議室へと足を運んだ。

最初の高野さんの話で私は充分感動して行ったかいが
あると思った。

その後の新谷さんのお話も本当に素晴らしかった。
ヨリタ歯科は私が見学した時より
より一層希望が大きくなり発展していた。

私は開業して3年後に同級生の寄田先生が
船井総研で講演をするので、大阪に聞きに行ったことがある。

その時の彼の話の主題は「スタッフファースト！」
歯科医院では勤務するスタッフを一番大切にしたいと言う
話だった。

その当時のなかの歯科は違っていた。

私はスタッフに「患者さんが一番、患者さんが当院に通って下さり
お金を支払っていただくので、あなた達の給料は支払うことが出来る！」

「だからトラブルがあり、スタッフの言い分と患者さんの言い分が違ったときは
私は患者さんの立場に立つ！」と言っていた。

患者さんファーストより、スタッフファーストが大切なことを
私はそれから3年後にやっと感じることが出来た。

ヨリタ歯科は常に当院の3年先を走っていた。

当院も頑張って追いつけ、追いつけと言っている間に
ドンドンとその差は離れてゆくのを今回もまざまざと
感じざるを得なかった。

しかし、当院にも新谷さんのような素晴らしいスタッフがいる。
チーフのMもサブチーフのNも新谷さんに劣らず素晴らしいスタッフだ。

スタッフ皆の力を借りて私はこれからも
素晴らしい歯科医院を存続するように努力したい。

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。