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中野浩輔
ステキな笑顔

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当院のインプラント治療 2023-10-23

煙していてもインプラントは受けられる?「インプラント」と「喫煙」の関係性について

喫煙していてもインプラントは受けられる?「インプラント」と「喫煙」の関係性について

こんにちは。多くの患者様から「喫煙者はインプラント治療を受けることができるの?」という質問を受けることがあります。この記事では、インプラント治療と喫煙の関係、そして喫煙者がインプラント治療を受ける際の注意点について詳しく解説いたします。


1. インプラント治療とは?

まずは基本から。インプラント治療とは、失われた歯を人工の歯根(インプラント)を顎骨に埋め込むことで再生する治療方法です。この治療は高い成功率を誇りますが、成功するためには適切なケアと患者の健康状態が重要となります。


2. 喫煙がインプラントに及ぼす影響

喫煙は血管を収縮させることで血流を悪くします。血流が悪くなると、インプラントが埋め込まれた部位への栄養供給や酸素供給が不足し、治癒が遅れる可能性があります。

また、タバコの成分は口腔内の健康を損ない、歯周病のリスクを高めます。歯周病はインプラントの失敗原因の一つであるため、喫煙者はインプラントの治療成功率が非喫煙者に比べて低下する可能性が考えられます。


3. 喫煙者でもインプラント治療は受けられる?

答えは「はい、受けられる」です。しかし、上述のようなリスクが伴いますので、喫煙者の方がインプラント治療を受ける際には、以下のような点に注意が必要です。

  • 十分なカウンセリング: 歯科医師との十分なカウンセリングを行い、治療のリスクや成功の見込みについてしっかりと理解することが必要です。

  • 喫煙の量を減少または中断: 可能であれば治療前後は喫煙を控えることが望ましいです。治療成功のためには、治療期間中の禁煙を強くおすすめします。


4. インプラント成功のためのアドバイス

  • 良好な口腔衛生を維持: インプラント治療後のアフターケアが非常に重要です。定期的な歯科受診と、正しいブラッシングやフロスを使用したケアが必要です。

  • 健康な生活習慣の維持: 喫煙だけでなく、適度な運動やバランスの良い食生活もインプラントの健康に寄与します。

  • 定期的な歯科受診: インプラント治療後も定期的に歯科を受診し、適切なメンテナンスを受けることで、インプラントの寿命を延ばすことができます。


結論として、喫煙者でもインプラント治療は受けられますが、治療の成功に向けての配慮やケアが必要となります。治療を検討されている方は、歯科医師としっかりとコミュニケーションを取りながら、最善の治療計画を立てることが重要です。あなたの美しい笑顔のために、最適な治療を選択しましょう。


以上、「喫煙していてもインプラントは受けられる インプラント 喫煙」についてのコラム記事となります。喫煙に関する疑問や不安、インプラント治療についての詳しい情報を知りたい方は、私たち歯科医師にご相談ください。

 

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」
院長中野 浩輔

  • 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
  • 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
  • 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
  • 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。

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