お口の手入れは命の分かれ目 噛む噛むエブリバディ 胃がキリキリと!
今回の「人生100年時代。。。」講演される方は
五木寛之さんを筆頭に、岡山では有名な方ばかり
その中に歯科医師の私がなぜ選ばれたのか?
それは今回の人生100年時代を仕切っている方が
「体の健康とお口の中の関係の大切さ」を
熟知されているからだ。
その方の信頼を裏切るわけにはゆかない。
私は半年の期間を掛けて資料を作りこんだ。
ただ私は講演を前に凄く胃が痛くなるような
ちっぽけな男であり、真面目だけが取り柄だが
「お前の話はつまらない!面白くない!!」とは
岡山大学歯学部同窓会の会長をしてた時から
よく教授の先生から言われていた。
「お前の話は面白くない!」
そう考えると胃がキリキリと痛んだ。
そこで私は助っ人をお願いすることにした。
愛媛県松山市で糖尿専門医として開業されている
西田亙先生だ。
西田先生は全国で一般の方を対象に
「歯と体の健康」について多く講演をされている。
歯科医師向けの講演もされている。
西田先生のお話はとても上手で
会場は大うけしていた。
私は失礼ながら西田先生にメールをして
先生のお話のコンテンツの一部を
資料と共にお借りできないかとお願いした。
西田先生は私のために
わざわざ「こんな風に話をすると良いですよ!」
と見本の動画まで作成して下さった。
そして講演の一部に西田先生の
コンテンツを入れた
「お口の手入れは命の分かれ目 噛む噛むエブリバディ」は
始まった。
この会場にはスタッフのお父様や、知り合いの方が
数名来られているはずだった。
一番前の席には「岡山で最強の弁護士」と言われている
弁護士の先生が座られていて、その姿を見たとたん
私の胃はよりキリキリと痛んだ。
コロナで余り時間を延長しないでください!
5分までなら延長は大丈夫です!と言われた私は
最初は早口で「噛む噛むエブリバディ」ならぬ
「噛み噛みエブリバディ」だったが
途中からは胃の痛みも少し落ち着き
呼吸も楽になり本来のペースを取り戻した。
私のステージの後ろには私がいつ倒れても
直ぐに変わることが出来るように妻が
スタンバイしてくれていて
私の大きな安心感につながった。
西田先生のコンテンツは受けた。
会場から笑いが漏れることが凄く嬉しかった。