木曜診療 いよいよ開始です!
来週から始まる歯科衛生学校の講義!
しかし、しかし、昨年使って好評だった
ビデオ4本がどこを探しても見つからない!
これだけ探しても見つからないのは、絶対何か大きな意味があるのよね!
と無闇にスピリチュアルな自分で言い聞かせる。
決してボケが始まったのではないと自分に言い聞かせる。
今日から始まった木曜診療!
一日が無事に終了した。
当院は1昨年までは木曜は午前中のみの診療だった。
スタッフは隔週で週休2日制!ドクターは必ず木曜は
診療をしていた。
その木曜の午後は、医院は休診とはいえ、私は主任と共に
14年間毎週、施設や在宅に往診に出かけていた。
私が開業した15年前は、今のように多くの歯科医院で訪問診療
在宅医療を行っていなかったので、かなり遠方からの依頼が来ていた。
当時は「歯のことは、もうあきらめていました!」と何度も何度も、お釈迦様のように「ありがとうございます!ありがとうございます!!」と手を合わせて拝まれたものだ。
夕方になるとラッシュに巻き込まれて移動だけでかなりの時間を費やした。
時には夜遅くまで、遠方の方のお宅にお邪魔してクタクタになって帰宅していた。
そんな当院だが、スタッフの増加に伴って、事務処理の仕事が日に日に増えてきた。
その上、歯科雑誌の連載の締め切りや、ラジオの構成の原稿や、メルマガの締め切りや同窓会の原稿の締め切りなどで、徐々に徐々に私は追い込まれていった。
そして昨年の4月からどうにもこうにも行かなくなった当院は、満を持して
木曜日を休診にしてしまった。
木曜日はこれで安心して1日中、パソコンを前にして仕事に取り組める!
しかし、そんな安堵感は長くは続かなかった。
木曜日に限って、電話が鳴り、外傷のお子様が来院されたり
脱離や痛みがひどい急患の方が相次いだ。
やはり患者様にとっては休診日は一日でも少ない方がベターだと実感した私は
舌の根も乾かないうちに、今年の4月、今日の木曜日から
スタッフはある程度限定して木曜日の一日診療を開始したのだ。
基本的にドクターは3名体制!
スタッフも限定して濃度の濃い診療を手がける。
今日の木曜日が栄えある初日となったのだが
矢野先生、高橋先生、木村先生を中心として
私の出る幕はほとんど無かったように思う。
これ幸いと貯まっていた原稿書きを一日中行うのだが
一日原稿を書いていると、肩が凝って、肩が凝って、たまらない!!
やはり私には診療の水が一番合っているのか?
と寂しくもあり、うれしくもありの複雑な気持ち!!
来週はいかに??