東京ミッドタウン
土日と2日間のアンチエイジング
セミナーに参加する。
1アクション3ゴールを常に心掛けている私は
土曜日の3ゴールをセミナー以外に
東京ミッドタウン見学と、リッツカールトン東京体験と決めた。
早朝の東京行きのANAは2時間後の便より5000円も
金額が安い!
早起きは3文の得とは昔の人はよく言ったものだ。
モノレールで浜松町に進み、そこから大江戸線で六本木を目指した。
朝の10時前と言うのに東京ミッドタウンは既に行列が出来ていた。
昨日も驚異的な人ごみだったと聞いた。
10時半から施設が開くと聞いて、それまでリッツカールトンホテルで
優雅にサンデーブランチをしようと思った私だったが
ホテルの入り口で思わぬ展開となってしまった。
「申し訳ありませんがホテルの宿泊の方以外は
しばらくはホテルを利用できません!」
「えっ!食事も出来ないの?」
宿泊のパンフレットすらもらうことも出来なかった。
いきなり1ゴール目はボールを蹴る間もなく失敗と終わった。
1泊65000円から!東京の富裕層のトップ1%をターゲットにすると言う
リッツカールトンの強気な姿勢の前で、田舎の歯医者は全く相手にされなかった。
「次回のリベンジは果たしてあるのか?たぶんここには私は泊まらない!!」
先行きが不安である。
しかしこの長い行列に後45分も並ぶのかと思うと、それも私には耐えられそうに無かった。
横のオフィス棟から東京ミッドタウンメディカルセンターへと向かう。
メディカルセンター受付で見学を申し出るも、他の外来の患者様がいらっしゃるのでと丁寧にお断りを受ける。当たり前の対応である。
アポ無しで見学を申し込むのも普通では考えられない行動である。
しかしこのメディカルセンターの受付の方は、私をサプリセンターなどを案内してくれた後に
少しだけならと検診センターの見学を許してくれた。
「ありがとうございます!今度は患者として健康診断に必ず伺います」
メディカルセンターの見学が終わってもまだ9時10分になったばかりである。
後20分?待てない!!
サントリー美術館に裏側から入った私は美術館見学を10分で済ませて
東京ミッドタウンがまだ開店する前にスタッフのごとく胸を張って施設内を
うろつくのであった。
でもこれはきっと違反行為よね!良い子は絶対マネをしないでね!!
3ゴールする前に、私はここでレッドカードをもらって
東京ミッドタウンを退場するのであった。