Dr.中野の活動記録
2005-1-19
岡山大学歯学部学部25周年記念式典の準備
同窓会の理事会の前に、大学で代議員会の代表と打ち合わせのために
診療が終わるや否や、水の一杯を飲む余裕も無く大学に向かった。
来月の2月27日に、岡山大学歯学部学部25周年記念式典が
開催される。
その式典の打ち合わせの根回しのために、ここ数日私は忙しく動いている。
私は岡山大学歯学部を2期生として卒業した。そして縁あって今1200名を超える
同窓会の会長をしている。
その母校の岡山大学歯学部が学部設立25周年記念となれば
誰でもおめでたいと喜ぶはずだと思っていた。
しかし「あの式典は誰だれの業績になりそうだ!」とか「○○教授が参加するなら
私は参加しない!」「大学の職員は強制的に参加させろ!」などと
自分勝手な声が次々に耳に入り、とても悲しく思う。
その反面「○○支部は全面的に協力する」とか「できる限り多くの会員に声をかけるよ!」
と電話の向こうで言って貰えると、本当にうれしくて涙が出そうになる。
同窓会の仕事は決して割りに合わない。ボランティア活動だ。
愛校心が無ければ決して出来ない仕事なのだ。
会員の先生からよく出るクレームとして「同窓会は何もしてくれない、だから年会費
は払いたくない!」がある。
しかし私達理事会は多くの会員の方になるべく多くの情報を与えたいと
また少しでも利益を与えたいと頑張っているのだ。
何も与えてくれないとクレームをつける会員と、何でも協力する、私の方から
与えますと言う会員と同窓会の会員には2通りある。
どちらが歯科医師として成功しているか?誰もがわかる問題ではないだろうか?